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ローンセンター担当者からのお悩み❹
不動産業者と共同開催する住宅ローン相談会について、見込み顧客にＤＭやメールなどで宣伝しても集客が芳しくありません。改善のためにはどのような工夫が必要でしょうか。
A 住宅ローン相談会は金融機関にとって、住宅ローンの見込み顧客を発掘するために有効だ。また不動産業者にとっても、住宅取得の見込み顧客が獲得できる機会となるだけに、不動産業者との関係深耕の観点からも重要である。
前回の解説では、住宅ローン相談会への参加確度が高い層は「20歳〜50歳代で現在賃貸物件に住んでいる人」「現在、会社の寮や社宅、官舎に住んでいる人」だと述べた。こうした層を集客するには、具体的にどんな工夫をすればよいか見ていく。
