近代セールス
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取引先や提携業者と深い信頼関係を築き融資で15カ月連続の目標達成

地域を巻き込む飲食店イベントも企画

城南信用金庫溝ノ口支店は、神奈川県川崎市の中部・高津区の周辺を営業エリアとする店舗だ。支店開設は1965年。東京都品川区に本店を置く城南信用金庫にとって、神奈川県進出の第一号店である。いまは県内に30ある城南信用金庫支店の中でも溝ノ口支店はトップの融資量。まさに旗艦店だ。

営業エリアは、東京から向かうと、渋谷から東急田園都市線で多摩川を渡り、県境を越えた地域だ。店舗のある駅周辺は再開発が進んで飲食・小売のチェーン店が多いものの、周辺には古くからの農地や住宅地が広がり、多摩川沿いには大手や中小の製造業が軒を連ねる。

こうした地域を営業エリアとする溝ノ口支店は、城南信用金庫における2022年12月時点での信用保証協会付融資の目標達成率で全店ナンバーワンの実績を上げている。五ノ井英夫支店長は職員の「人間力」を尊重し、高め、活かした営業で切り拓いてきたという。

五ノ井 英夫(ごのい・ひでお)
五ノ井 英夫(ごのい・ひでお)
城南信用金庫 溝ノ口支店 支店長
1991年入庫。経堂、神田、馬込など9カ店を経て2020年11月より現職。モットーは「人を大切に」。

若手職員が案件を拾い実績を牽引