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企業支援で活躍する全国の人材に登場してもらい、そのノウハウや実践知、支援事例を紹介する。
諏訪信用金庫は長野県諏訪地方を主な営業エリアとし、1937年(昭和12年)3月の創立以来、いかなる時もお客様の大切な資産をお守りし、企業の発展に最大限の力を尽くし、地域で最も信頼される金融機関として、その源となる健全経営に徹している。
当金庫の職員の多くは諏訪地域で生まれ、育ち、学び、働き、子育てをして、これからも諏訪地域で共に生きていく。諏訪地域の繁栄を目指し、組織的継続的に全職員が〝地域の発展〟と〝地域企業を守る諏訪信用金庫〟としての矜持を胸に、日々使命を全うしている。
2020年(令和2年)2月に新型コロナウイルス感染症が拡大した際には、全取引先を訪問し、災害医療に使用される「トリアージ」を用いて緊急度を識別し対応した。現在もコロナ禍の影響を受ける業界・業種・企業の収益状況に応じて適切な処置をするべく、職員一丸となって日々邁進している。以下では、その支援事例を2つご紹介したい。