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お客様からの言葉に対してうまく答えられない、会話が弾まないといった悩みの対処法を紹介する。
PART1 担当者が準備すべき「戦略的雑談」のポイント
お客様がせっかく答えてくれても、気の利いた答えができない、会話をうまく弾ませられないという悩みをよく聞く。
個人渉外が目指すのは、お金に関わるお客様の悩みについて相談を受け、それに応えることであるはずだ。相談されるには、心の距離が近くなければいけない。「この人なら情報を開示できる」と考えられる「ラポール」を形成することだ。会話が弾まない、お客様が話してくれないという場合は、このラポールがうまく築かれていないのかもしれない。