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2. でんさいの発生
債務者請求方法の流れ
発生日から起算して5営業日以内(支払期日までの期間が7営業日以内の場合は支払期日の3営業日前まで)であれば、原則、債権者が単独で取消できる。

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でんさいの発生は、手形取引の振出に当たるもので、手続きの流れとしては、まず債務者が取引金融機関を通じ、でんさいの「発生記録請求」を行います。請求を受けたでんさいネットが必要事項を記録原簿に記録し、その時点ででんさい(債権)が発生します。