このようなお客様に積立投信を案内しよう【前編】
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ここでは、アプローチ先として有力な7つのタイプのお客様に、積立投信やNISA活用の提案を行うためのポイントを解説する。

1 積立定期預金を保有しているお客様

積立定期預金を保有しているお客様は、将来の金銭的な支出に対して備えているお客様である。100万円や1000万円といったまとまった資金はなくても、毎月の収入と支出の差に余裕があれば積立は可能だ。

お客様は毎月の収入の中から、コツコツと余剰資金を捻出して将来に備えているわけだが、定期預金はほとんど利息がつかないため、潜在的な不満を抱えている。

つみたてNISAも説明