昨日のドル・円市場は、米国の先週の新規失業保険申請件数が市場予想の28万5,000件よりも少ない、27万8,000件であったことに起因して、遂に115円台まで上昇して、東京市場に戻ってきた。もっとも、115円台では利食いの売り圧力も強く、このまま更に上値をトライするかは不透明である。

ユーロ・ドル市場は、ユーロがドルに対して2年超ぶりの安値まで下落。欧州中央銀行(ECB)は金融政策理事会で主要政策金利を据え置くことを表明したものの、ドラギ総裁が必要とあれば追加緩和策の実施を全会一致で決定したことを発表、それを受けユーロ売りが加速した。

本日はいよいよ、22:30に10月の米雇用統計の発表がある。先日のFOMCでは労働市場に前向きな判断が下されたうえ、年末商戦向け臨時雇用の始動などプラス要因もあり、今回も非農業部門雇用者数は20万人を堅調な数字が予想されている。

更に、24:15からはイエレンFRB議長の講演がパリで開催される。最新の米国内外の景気判断や今後の政策対応に注目だ。日銀緩和、それに伴うドル高の評価なども併せて確認したい。

(ZUU online)

【関連記事】
日本は世界一の取引環境...大激戦の3大FX会社をあらゆる角度から分析
配当金にまつわる税知識 自分に合った最良の申告とは?
年間52,596円の日経新聞が無料!?その非常に簡単な方法とは?
たった1万円で株式投資が可能??話題のミニ株の始め方とは?
マンションオーナー必見!空室率改善と回転率を上げる高収益賃貸経営