企業名

第一カッター興業株式会社 < 1716 >

本社所在地

〒253-0071 神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地

会社情報HP

http://www.daiichi-cutter.co.jp/

設立

1967年8月9日

上場市場

東証JASDAQスタンダード

決算

6月

業種

建設業

同業他社

三信建設工業<1984> 瀧上工業 <5918> ウエスコホールディングス <6091>

沿革

昭和42年
神奈川県茅ヶ崎市柳島1588番地に「ダイヤモンド工法」によるアス ファルト・コンクリート構造物の切断・穿孔工事を目的とし、第一カッター興 業株式会社(資本金300万円)を設立

平成14年
ISO9001:2000認証取得

平成15年
宮城県仙台市泉区に仙台営業所を開設

平成16年
日本証券業協会に店頭登録
JASDAQに株式公開

平成17年
新潟県魚沼市に新潟出張所を開設
神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地に本社を移転
新潟出張所を閉鎖

平成19年 株式会社ウォールカッティング工業の株式を取得(子会社化)

平成20年 東京営業所を中央区日本橋に移転、東京支店に改称

平成21年 新潟県新潟市西蒲区に北陸営業所を開設
ビルメンテナンス事業を開始
株式会社光明工事の株式を取得(子会社化)

平成22年
合弁会社として株式会社新伸興業を設立(子会社)

平成24年
合弁会社として第一カッター・エシカル株式会社を設立(子会社)

事業内容

「ダイヤモンド工法」事業、「ウォータージェット工法」事業、及び「ビルメ ンテナンス」事業により、「切る・削る・剥がす・はつる・洗う」という特殊 技術を広範囲に提供しています。

事業リスク

①建設業界への依存について

切断・穿孔工事事業の事業形態は、主として専門工事業者としての下請契約 であり、主要な得意先は総合建設業者、道路建設業者及び設備業者等の民間企 業です。これらの企業は公共事業関連工事を中心に事業展開しており、グルー プ会社の施工する工事も大半が公共事業関連工事です。従って、公共事業の削 減が業績に悪影響を及ぼす可能性があります。今後、ウォータージェット工法 に注力し、化学工場・石油プラント・発電所等のメンテナンスや洗浄等、建設 工事以外の受注の確保により、建設業界への依存度を低下させていく方針です が、かかる施策が奏功する保証はありません。
また、建設業界の状況は依然として厳しいものがあり、予想を上回る得意先 の倒産が発生する可能性があります。多数の得意先と取引しているため、得意 先一件当たりの売上債権は少額であり、一顧客の倒産が第一カッター興業の損 益に与える影響については僅少ですが、建設業界の倒産件数の動向によっては 業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

②経営成績の変動

業績は、売上高については上期、下期に大きな偏りはありませんが、営業利 益及び経常利益ベースで見た場合では、上期への偏重が予想されます。これは 、公共工事が4月を年度始めとしているため第4四半期の工事量が減少し、工 事原価・販売費及び一般管理費の人件費等の固定費により利益率が悪化するた めです。
今後、第4四半期及び第1四半期に施工が多い化学工場、石油プラント、発 電所、自動車工場等のメンテナンスや洗浄等のウォータージェット工法を積極 的に営業展開することにより、建設工事以外の分野を伸ばし、このような業績 の季節変動を平準化して行く方針ですが、当面、業績は上半期に偏重する傾向 にあるものと考えられます。

③特定の取引先で依存度の高い取引について

原材料は、その半数近くを旭ダイヤモンド工業株式会社から仕入れており、 原材料仕入高に占める同社への依存度は当連結会計年度末において47.8%です 。これは旭ダイヤモンド工業株式会社の研究開発力、安定した品質、特殊現場 への対応及び納期の遵守等の理由により、結果的に同社への依存度が高まった ものです。
同社との関係は良好で、今後も安定的な取引が継続できるものと考えていま すが、たとえ同社との取引が継続できなくなったとしても、他社からの原材料 の確保は可能です。しかし、同社との取引が何らかの事情で継続できなくなっ た場合、一時的な混乱が生じ、事業の効率的な運営に悪影響が生ずる可能性が あります。

④法的規制について

切断・穿孔工事事業は、建設業法に基づく「とび・土工工事業」、「土木工 事業」に属しており、「とび・土工工事業」、「土木工事業」は建設業法によ る規制を受けています。5百万円以上の工事を受注するにあたっては「とび・ 土工工事業」又は「土木工事業」の許可が必要であり、必要に応じて許可が取 得できなかった場合、また更新時に更新できなかった場合には5百万円以上の 工事は受注できないこととなります。

⑤事業上のリスクについて

切断・穿孔工事事業の施工は、主に建築現場、土木工事現場において行われ ます。このような作業場は、高所からの落下、重機の転倒、構造物の倒壊等、 事故の危険性が高いと考えられます。また、切断・穿孔工事事業で使用する機 械はコンクリート等の切断、穿孔等を行う機械であり、使用方法を誤った場合 や機械が故障した場合等には人身事故につながる可能性があります。
作業員に対して安全パトロールを実施し、現場での不安全行為・注意事項を 徹底して指導しています。また、定期的に機械等のメンテナンスを行い、機械 等の使用方法について作業員を教育しています。しかし、このような予防策に もかかわらず、事故等が発生する可能性を完全に排除することは困難です。万 一の事態に備え、損害賠償保険にも加入していますが、起因する事故等が発生 した場合、顧客からの信頼が失われる等により業績に悪影響を与える可能性が あります。

主力サービス

①ダイヤモンド工法

フラットソーイング、コアドリリング、ウォールソーイング、ワイヤーソーイ ング、グルービング、各種乾式切断・穿孔、各種金属切断・穿孔

②ウォータージェット工法

【土木・建築部門】【産業メンテナンス部門】
コンクリートはつり処理、コンクリート表面処理、塗膜除去処理、金属切断、 外壁洗浄・下地処理、温水洗浄、産業洗浄、ダイオキシン類洗浄

③ブラスト工法

ショットブラスト、バキュームブラスト

④下地処理工法

各種研掃・研磨、機械式切削・剥離、超音波剥離

⑤ビルメンテナンス

排水管洗浄、貯水槽清掃、共用部床清掃、機械式ピット清掃、消防設備点検、 害虫駆除、汚水層・雑排水槽補修、給水設備点検、産業廃棄物収集運搬

⑥その他

各種アンカー工事、バースター工事