企業名

日東エフシー < 4033 >

本社所在地

〒455-8544 名古屋市港区いろは町1-23

会社情報HP

http://www.nittofc.co.jp/

設立

1952年1月18日

上場市場

東証2部、名古屋2部

決算

9月

業種

化学工業

同業他社

ダイセル<4202>アイカ<4206>

沿革

昭和25年、名古屋市中区に昭和肥糧株式会社を設立。
平成4年、日東エフシー 株式会社に商号変更。
平成9年、岐阜県多治見市に賃貸用ショッピングセンタ ーを建設し、同年、千葉工場に配合肥料製造設備を新設した。
平成15年、明京 商事株式会社(現・連結子会社)を買収し、商社機能を強化。
平成22年、名古 屋市中区丸の内に賃貸用オフィスビルを建設。

事業内容

各種肥料の製造・販売、肥料・工業用原材料等の輸入・販売並びに不動産賃貸 を主な事業とし、他に関連する事業として、ホテル事業・運送事業・倉庫事業 を展開している。

事業リスク

①業界の状況及び会社の方針について

肥料業界の流通経路は、全国農業協同組合連合会(全農)系の流通経路と商社系 の流通経路の2つに大別されるが、前者は全流通量の8割程度を占め、価格決 定に大きな影響力を持っており、業績に影響を及ぼす可能性がある。主に商社 系ルートを通じて販売する子会社として丸菱肥料株式会社、中日本肥料株式会 社、新東化学工業株式会社及び中菱肥料株式会社を有するとともに、全農系ル ートを通じて販売する子会社として協同肥料株式会社及び北海道肥料株式会社 を設立し、さらに、独自の直販ルートも保有している。
また、明京商事株式会 社は肥料及び化学品の輸入商社であり、輸入肥料は国内品と同様に上記ルート ヘ販売している。肥料事業における販売ルート別構成比は、それぞれ概ね 1/3程度となっている。子会社の製品について、原材料を一括して購入し当 社の工場において製造している。また、明京商事株式会社が販売する商品は同 社が直接輸入しております。業容は、これら子会社を含めた企業集団によって 形成されている。

②原材料価格の変動について

製造原価の約70%は原材料費ですが、原料の大半を輸入品に依存しているので 、原料の国際商品市況及び為替の変動は仕入価格に反映され、製造原価に影響 を与える場合がある。しかし、肥料業界においては、年2回肥料価格を改定す る慣行があり、原料価格の変動をただちに販売価格に反映させるのは困難な状 況に置かれている。

③動物性蛋白質を含む原材料について

BSE(いわゆる狂牛病)発生により、有機質肥料の原料として重要な肉骨粉類の 動物性蛋白質を含む原材料は、肥料以外に誤用・流用されることを防止するた め使用制限の対象となっている。このように、保有する動物性蛋白質を含む原 材料、商品及び製品は、出荷停止措置等の対象となる可能性があり、業績はこ れらの影響を受ける可能性がある。

④肥料需要の動向について

わが国の食料自給率は40%程度で推移し続けるなか、国内農業を取り巻く環境 は依然として厳しく、また一方では、環境問題に対する意識の高まりから、余 分な肥料成分の河川や地下水への流入防止のため使用量が削減され、厳しい農 業情勢を背景とする農業資材費低減運動により、効率的で無駄のない施肥方法 が指導されるなど、さらに減少する要素も加わっている。このように、業績は 、国内農業や肥料消費の動向に影響を受ける可能性がある。

⑤海外製品の流入について

国内の肥料メーカーの製品より安価な海外製品の流入が続いており、国内の流 通価格にも影響が出ている。国内の肥料メーカーは、地域や作物に適した多種 多様な製品の供給により、その存在意義を高める努力を続けているが、海外製 品の流入は、今後も業績に影響を与える可能性がある。

主力サービス

①肥料事業

創業当時の『直販ルート』から、大手商社を通じての『元売商社ルート」、全 農・県経済連・農協を通じての『系統ルートと、当社では3つの販売ルートを 確立し、ユーザーへ製品を届ける

②商社事業

・アグリ部門:硝酸系肥料メーカーであるYara International ASA社(ノルウェ ー)、石灰窒素のパイオニアで世界最大の生産量を誇るAlz Chem AG社(ドイツ )、韓国有数の肥料メーカーであるPung Nong社の国内代理店
・化学品部門:幅広い分野で原材料とされる塩化カリウムの世界最大輸出量を 誇るCanpotex社(カナダ)との代理店契約により、国内で直接同社より輸入でき る数少ない商社として、安定的な供給を可能とする

③不動産事業

・金山プラザホテル:ホテル棟とともに会議や研修に最適なゼミナール館を併 設。