企業名

クロタニコーポレーション< 3168 >

本社所在地

〒934-8501 富山県射水市奈呉の江12-2

会社情報HP

http://www.kurotani.co.jp/

設立

1985年9月10日

上場市場

東証2部

決算

8月

業種

商社

同業他社

阪和興業<8078>、アサヒホールディングス<5857>

沿革

明治3年に、現代表取締役社長黒谷純久の曽祖父である黒谷津次郎が個人で美術銅器、銅地金及び唐金の販売を開始した。
その後、黒谷純久の祖父である黒谷他作が、黒谷商店として非鉄金属材料及び美術品の販売を営み、昭和42年に法人成りし黒谷株式会社に名称変更、銅合金・アルミ合金の製造販売及び非鉄金属地金の販売を行うことになり、黒谷純久の父である黒谷俊雄も同社で事業に従事していた。
昭和60年、黒谷俊雄が、美術鋳物の製作販売、非鉄金属の精錬及び加工並びに販売の拡大を図るため、同年に設立された新日本美術株式会社(現当社、資本金1百万円)の全株式を取得し、同社にて事業を開始した。
平成24年にはアメリカ合衆国オレゴン州に当社100%出資の現地法人KUROTANI NORTH AMERICA INC.を設立した。

事業内容

銅を中心とした非鉄金属関連ビジネスとして、インゴットの製造・販売とスクラップの加工・販売を2本柱として事業展開を図っている。このほか、美術工芸品に関する製造販売も行っている。

事業リスク

①原材料の調達について

原材料を国内外の複数の調達先を確保することで安定的な調達を行うよう努めているが、市況環境の大幅な変化による発生量や流通量の減少から市場の需給環境が引き締まった結果、適正価格での調達難、調達不足からの大幅な仕入価格の上昇、生産活動への支障が発生した場合には、経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性がある。

②顧客が属する業界の需要動向について

製品の主要な顧客は、造船業界、住宅販売、設備関連産業に属している。したがって、製品は、上記業界の非鉄金属に対する需要動向に大きく影響される可能性がある。今後何らかの要因で非鉄金属に対する需要が落ち込んだ場合には、事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。

③特定の販売先への集中

平成25年8月期において、当社売上高に占める三菱マテリアル株式会社、JX日鉱日石金属株式会社、現代重工業(韓国)及び株式会社コベルコマテリアル銅管4社合計の売上高比率は35.4%である。各社とは長期的な取引関係を継続しているが、何らかの理由により、取引関係の解消又は契約内容の大幅な変更等があった場合には、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。

④非鉄金属相場の影響

海外取引(仕入及び販売)は、ロンドン金属取引所(LME)の価格を基準として刻々と変化する。国内取引(仕入及び販売)は、国内建値(ロンドン金属取引所(LME)×TTS+諸費用)を基準として日々変化する。取引先との価格の決定方法としては、当月平均、前月平均、固定価格等、様々な決め方はあるが、LME価格は、それら全ての基準となっている。従って、原材料の在庫評価額の変動リスクに加えて、非鉄金属相場の変動による利鞘の変動リスクが存在し、業績に影響を与える可能性がある。特に最近は、商品市場への投機資金の流入により価格の変動率は大幅に高まっており、リスク量は増大している。このためロンドン金属取引所(LME)先物等によるリスクヘッジを行っているが、これにより当該リスクを完全に回避できる保証はなく、業績が大きな影響を受ける可能性がある。

⑤為替相場の影響

取り扱っている製品の輸出重量比率は平成21年8月期43.5%、平成22年8月期35.0%、平成23年8月期27.2%、平成24年8月期29.1%、平成25年8月期30.9%、また輸入重量比率は、平成21年8月期17.6%、平成22年8月期24.2%、平成23年8月期24.0%、平成24年8月期22.4%、平成25年8月期19.0%と高い水準となっているため、為替変動の影響を受ける。このため為替予約等によるリスクヘッジを行っているが、これにより当該リスクを完全に回避できる保証はなく、業績が大きな影響を受ける可能性がある。

主力サービス

①金属資源の有効利用

産業用ベースメタルのスペシャリストとして金属材料を収集・販売。
・純良な銅スクラップ(販売品名:ピカ線、赤ナゲットなど)
・銅スクラップ(販売品名:上故銅、並銅、込銅、銅滓など)
・銅合金スクラップ(販売品名:真中粉、砲金コロ、セパ、メッキセパ、水道メーターなど)
・アルミ・ステンレス系スクラップ(販売品名:写真板、サッシ、ビス付きサッシ、アルミ缶、ステンレスなど)

②銅合金インゴットの製造・販売

世界各国や日本全国から集荷した銅スクラップ及び銅合金スクラップを 原材料として配合、熔解し、得意先各社のニーズ、用途に合わせた形状・重量の製品を生産・販売する。

③美術工芸品の製造・販売

金・銀・プラチナなどの貴金属に高度な精密鋳造技術を駆使して製作。