企業名
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日本製麻< 3306 >
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本社所在地
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〒650-0024 神戸市中央区海岸通8
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会社情報HP
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設立
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1947年2月24日
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上場市場
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東証2部
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決算
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3月
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業種
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繊維
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同業他社
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ユニチカ<3103>、タイガースポリマー<4231>
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沿革
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昭和22年、中越紡織株式会社を設立(和紡、綿、麻織物製造)。昭和34年、日本製麻株式会社に社名変更。
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事業内容
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産業資材(黄麻製品、紙製品等)、各種マット及び食品の製造加工、不動産の賃貸の事業を展開する。
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事業リスク
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①マット事業の状況
自動車用フロアーマットは自動車産業の活況により、会社業績に大きく貢献している。しかし、自動車メーカーの生産調整、リコール問題、為替環境及び原油高騰による調達部品への影響は収益に大きく影響する可能性がある。
②食品事業の状況
グループのうち、食品事業はスパゲッチ、マカロニ等のパスタとレトルトソースならびに小麦粉、オリーブオイル、トマト缶等輸入商材の製造ならびに販売を行っているが、収益には原材料価格の高騰及び為替変動による影響を受ける。また、異物混入や賞味期限の不正表示など企業モラルのあり方が消費者の不信を招いており当該経営環境下にあって、製品の安心・安全・透明性の確保及び品質管理の徹底を図るために品質管理室ならびにお客様相談室を設置し万全の体制をとっているが、品質問題等による製品回収などが発生した場合には業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。
③為替レートの変動
海外子会社(タイ国)があり、これら売上、売上原価、費用、資産、負債を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表の作成のために円換算されている。換算時の為替レートにより、これらの項目は元の現地通貨価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値が影響を受ける可能性がある。また、外貨建仕入による米ドル及びユーロに対する円安は当社グループの事業に悪影響を及ぼし、円高は当社グループに好影響をもたらす。コストの増加は収益力と価格競争力を低下させる可能性があり、為替レートの変動は業績に大きく影響を及ぼす可能性がある。
④海外拠点におけるカントリーリスク等
タイ国の子会社(サハキット ウィサーン カンパニー リミテッド)がマット事業の生産拠点であり、販売の主要拠点でもある。そのため、タイ国の政治経済の激変、テロ、社会的混乱等のカントリーリスク及び自然災害リスクが、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
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主力サービス
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①産業資材事業
東南アジア諸国(バングラディシュ、インド、タイ)で、栽培されている一年草天然繊維のジュート及び、ケナフを原料とした、林業用、園芸用、麻糸、麻紐、麻布や麻袋等地球にやさしい黄麻製品の販売。
②食品事業
日本で最もおいしい水の県と言われる、富山県砺波市にある北陸工場で生産している、ボルカノブランドのスパゲッティの製造販売を中心に、輸入パスタの取扱や、北陸工場で生産しているパスタ用レトルトソース・スープ・カレーなど、各種のレトルトソースの販売を行う。また、パスタ関連商材としてイタリアからの直輸入オリーブオイル、トマト缶、バルサミコ酢、アンチョビの販売も行う。
③マット事業
タイ国サハキットウィサーン社の生産する自動車用フロアーマット、高級カーペットの販売。
④パスタハウス ボルカノの運営
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個別企業
2013/01/01
日本製麻(3306)
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