企業名

クリヤマホールディングス< 3355 >

本社所在地

〒532-0011 大阪市淀川区西中島1-12-4

会社情報HP

http://www.kuriyama-holdings.com/

設立

1940年12月21日

上場市場

東証2部

決算

12月

業種

商社

同業他社

豊田合成<7282>、三谷商事<8066>

沿革

昭和14年、栗山ゴム商会の商号で創業し、昭和15年に栗山護謨株式会社を設立した。
昭和32年、王子ゴム化成株式会社(持分法適用関連会社)へ出資し、工業用ゴム製品の製造(ゴムライニング等)を開始。
平成9年にHose Technology,Inc.(米国・インディアナ州)を買収し、メタルホースの製造を開始。
平成10年、Kuri Tec Manufacturing, Inc.(連結子会社、米国・インディアナ州)を設立し、プラスチックホースの製造を開始。
平成15年、Alfagomma S.P.A.(イタリア)との合弁でAlfagomma America, Inc.(持分法適用関連会社、米国・アイオワ州)を設立し、高圧ホースのアセンブリー、OEM商品の販売を開始した。
平成17年、Piranha Hose Products,Inc.(連結子会社、米国・ミシガン州)を買収し、中高圧ホースの製造販売を開始。
平成20年にKuri Tec Manufacturing, Inc.(米国・インディアナ州)が、Hose Technology,Inc.(米国・インディアナ州)を吸収合併。
平成24年、純粋持株体制移行に伴いクリヤマホールディングス株式会社に商号変更。
会社分割方式により全事業(グループ会社の経営管理機能を除く)を承継会社(新規設立会社)であるクリヤマ株式会社(旧社名 クリヤマジャパン株式会社)に継承。
同年、Kuriyama (Thailand) Co., Ltd.(連結子会社、タイ王国)を設立し、東南アジアの営業拠点として量産機械用資材等の販売を開始した。

事業内容

北米事業(産業用ホース等の販売)、産業資材事業(建設用機械・農業用機械向け部材、船舶用床材、発電所向けライニング等のゴム・樹脂製品の販売並びに設置・施工と、ゴム・樹脂製品、工業用ゴム・合成樹脂製品の製造販売)、建設資材事業(ゴム・プラスチック・点字タイル・セラミックタイル・金属等の建設資材の販売並びに設置・施工)、スポーツ施設資材事業(スポーツ施設で使用される床材や人工芝等の販売並びに設置・施工)、その他事業(アウトドアスポーツ用品の販売、ホテル業、技術研究・商品開発事業、ダストコントロール関連商品販売・不動産管理業等)を行う。

事業リスク

①価格低下

取り扱う製商品は多岐に亘るが、顧客からの値下げ要請、価格競争の激化、景気低迷による需要の減少等により、販売価格が全般的に低下傾向にある。特に北米事業において、中国や韓国等のアジア諸国から安価な製品が多量に流入し、商品の一部においてアジア製品との価格競争を余儀なくされている。現在のところ、品質上の理由からアジア製品と直接に競合する範囲は限られるが、今後、アジア製品の品質向上により競争が激化する可能性がある。

②公共投資の動向

建設資材事業において、道路橋梁用資材、港湾土木用資材、建設用資材、都市景観用資材等を取り扱っている。これらの商品を用途別にみると道路・土木等の公共投資向けが過半を占めるため、公共投資の動向が業績に影響を及ぼす可能性がある。なお、近年においては公共投資の削減に伴う需要減少による価格競争の激化、発注者からのコスト削減要請等により、販売価格が低下傾向にある。

③原材料価格の変動

製造する樹脂ホースの主要原材料であるレジンの価格は、原油価格の変動により影響を受ける。原材料の調達にあたり、安定調達に十分配慮したうえで、経済環境や市況等を検討しながら仕入先との価格交渉を行い、また、年間ベースでの大量・一括契約を行うことでコスト削減に努めている。しかし、レジン等の原材料の価格変動が業績に影響を及ぼす可能性がある。なお、近年では、世界的な原油価格の上昇に伴いレジンの価格も上昇傾向にある。生産性の改善や販売先への価格転嫁等により、原材料コストの上昇による業績への影響の吸収を図るが、かかる対策が期待どおりの効果を生む保証はない。

④在庫の必要性

品揃えを確保し商社機能を果たすため顧客からの注文に先行して製造又は仕入を行い一定の在庫水準を維持する必要がある。このため、商品の需要予測を誤った場合、在庫不足による販売機会の喪失、過剰在庫の処分のための値引き販売、場合によっては商品評価損又は廃棄損の計上を余儀なくされ、業績に影響が及ぶ可能性がある。

⑤物流体制

連結子会社のクリヤマ株式会社は、自社の在庫物流拠点として兵庫県丹波市山南町に山南物流センターを設置している。クリヤマ株式会社は、山南物流センターに在庫を保有する商品を受注と同日に、関西地域には専用トラック便により、それ以外の地域には一般運送会社の混載トラック便により発送するなど、顧客ニーズに対応した配送サービスを特徴としているが、かかるサービスは発送頻度が高いため物流コストを増加させる可能性がある。クリヤマ株式会社は、物流サービスを必要とする顧客が関西地域に多いため、山南物流センターに在庫・物流機能を集約することで配送を効率化しているが、当該物流センターの代替となる設備を所有していないため、当該物流センターが災害その他の理由により操業不能に陥った場合、経営成績及び財政状態に影響が及ぶ可能性がある。また、北米地域において、"SAME DAY DELIVERY(同日配達)"を目指し、契約運送トラックで日に何便も卸売業者又はユーザーに商品を直送するほか、量や大きさにより宅配便会社等を利用し、きめ細かな配送サービスを実施している。かかる配送体制は競合企業との差別化要因となる一方、北米地域における物流コストを増加させる可能性がある。

主力サービス

①北米事業

飲料水ホース、ガソリンドロップホース、メタルホース、下水道洗浄用ホース

②量産機械用資材

ホースクリップ、高圧ゴムホース、耐熱ホース、防振ゴム、シール部品、射出成形品全般など

③プラント用資材

ゴム・フレークライニング、ゴム伸縮継手、非金属製伸縮継手、舶用床材、水密ゴムなど

④道路橋梁用資材

ゴム支承・落橋防止装置、道路用ゴムジョイント、型枠シールパッキン「モルトメール」、視覚障がい者誘導用点字タイル

⑤港湾・土木用資材

防舷材・繋船柱、ケーソン目地材「サトメール」、ゴム可撓継手、遮水・止水材「アクアケルシーラー」、レジンコンクリート製品など