企業名

宇部興産株式会社< 4208 >

本社所在地

〒755-8633 山口県宇部市大字小串1978-96

会社情報HP

http://www.ube-ind.co.jp/japanese/index.htm

設立

1942年3月10日

上場市場

東証1部、福岡

決算

3月

業種

化学

同業他社

東ソー<4042> DIC<4631> 長瀬産業<8012>

沿革

明治30年
匿名組合沖ノ山炭鉱設立。

平成16年
宇部丸善ポリエチレン㈱(現・持分法適用関連会社)設立。

平成22年
タイ・カプロラクタム,パブリック・カンパニー・リミテッドとウ ベ・ナイロン・タイランド,リミテッドを合併し、合併新会社ウベ・ケミカル ズ・アジア,パブリック・カンパニー・リミテッド(現・連結子会社)を設立 。医薬事業部(セグメント)新設。

平成25年
宇部マテリアルズ㈱(現・連結子会社)を株式交換により完全子会 社化。宇部アンモニア工業㈲と工場運営業務受委託契約を締結。宇部興産機械㈱と同社子会社の宇部テクノエンジ㈱が合併。

事業内容

化成品・樹脂、機能品・ファイン、医薬、建設資材、機械・金属成形、エネル ギー・環境

事業リスク

①原燃料の市況動向

化成品・樹脂セグメントにおける主要製品の主原料購入価格は、国際市況や 原油・ナフサ価格の動向等に影響され変動します。これら主原料購入価格の変 動が、製品の需給状況等により、タイムリーに製品価格に転嫁されない場合、 業績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。また、セメント焼成用 及び自家発電用として石炭を海外から購入していますが、石炭の調達価格が上 昇に転じた場合、業績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。

②化成品・樹脂事業の収益

化成品・樹脂事業の収益は、主要製品の主な市場である日本、アジア、欧州 における需要動向、需給環境に大きく依存します。このため、これら地域にお いて、経済の変調等により需要が大幅に減少する場合、また、他社の生産能力 増強や他地域からの製品流入などによる供給増等により需給環境が悪化し、製 品市況の低迷やスプレッド(製品と原料の値差)の大幅な縮小等が生じる場合 には、業績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。

③機能性材料事業の収益

機能品・ファインセグメントの機能性材料事業は、情報技術やデジタル家電 関連分野を主な市場とし、主として、世代交代の早い製品向けに材料を供給し ています。このため、顧客の要求に合致した材料をタイムリーに開発すること が必要となりますが、開発の遅延等により、これに応ずることができない場合 、業績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。また、情報技術関連 製品特有の激しい需要変動の中で減少局面が現実化する場合、業績及び財務状 況に悪影響を与える可能性があります。

④医薬品原体・中間体事業の収益

医薬品原体・中間体事業は、原体や中間体を製薬会社から受託し製造する受 託事業と自社単独または製薬会社との共同により新規医薬品の研究開発を行う 創薬事業を内容としています。
受託事業は、研究開発支出は限定的ではありますが、規格を満たす一定規模 の製造設備設置等の先行的支出が必要となります。受託対象となる医薬品が新 薬である場合、製薬会社が製造承認を当局から得るためには長期間を要し上市 できない場合もあることや、受託済みであっても副作用等により承認が取り消 されたり本格的上市が遅延することもあり得ます。 また、受託生産中の当該原体・中間体から生産される医薬品が競合激化、特許 期限切れに伴う後発品の上市等により販売不振に陥る可能性があります。
創薬事業については、自社単独研究と製薬会社との共同研究の2種に大別さ れます。最終的な事業形態として、何れのタイプの研究においても、ライセン スアウトを基軸とした戦略を採ることにより、臨床試験の膨大な出費や成功率 の問題に関するリスクを軽減しているものの、ライセンスアウトまでに研究開 発費用が必要であるため、研究や事業化の成否に係るリスクが存在します。ま た、製薬会社の新薬開発と同様、当局の承認後であっても承認取消や上市遅延 の可能性があります。
受託事業・創薬事業に係るこのようなリスクが顕在化する場合、業績及び財 務状況に悪影響を与える可能性があります。

⑤セメントの国内需要

建設資材セグメントの主要製品であるセメントの国内需要は、当面の間、震 災復興等の需要増があるものの、公共投資が今後抑制され、加えて企業の海外 進出が加速していくと需要の減少となります。これによりセメント販売量が減 少すると収益の下押し要因となります。このため、輸出による操業度維持、セ メント製造工程での廃棄物(有償での受入)処理拡大、諸費用削減等の対応策 を実施していますが、一定期間需要が減少を続けた場合、業績及び財務状況に 悪影響を与える可能性があります。

主力サービス

①化成品・樹脂

ナイロン樹脂、カプロラクタム(ナイロン原料)、合成ゴム、アンモニア

②機能品・ファイン

電池材料やポリイミドなどの機能性材料、ファインケミカル

③医薬

創薬、医薬品原体・中間体製造

④建設資材

セメント、生コン、建材、資源リサイクル

⑤機械・金属成形

成形機、産業機械

⑥エネルギー・環境

石炭、電力