企業名

SECカーボン株式会社< 5304 >

本社所在地

〒661-0976  兵庫県尼崎市潮江一丁目2番6号 尼崎フロントビル6階

会社情報HP

http://www.sec-carbon.com/company/outline.html

設立

1934年10月23日

上場市場

東証2部

決算

3月

業種

ガラス・土石製品

同業他社

スーパーバッグ<3945> 朝日印刷<3951>

沿革

昭和9(1934)年
SECカーボンは製鋼用人造黒鉛電極の専業メーカーとして操業。以来、確かな技術力を礎に、「アルミニウム製錬用カソードブロックSK-B」「特殊炭素製品」「ファインパウダー」の生産も手掛け、カーボンテクノロジーの進化を牽引してきた。現状に満足することなく、今後も品質の向上、研究開発の強化、人材育成、内部統制の確立などに積極的に取り組み、業界内外で存在感を発揮し続ける。

事業内容

炭素製品及び鉄鋼製品の製造販売

事業リスク

①製品需要による売上変動リスクについて

主力製品として位置づけているアルミニウム製錬用カソードブロックは、中長期的な需要の増大が見込まれるが、短期的にはアルミニウム製錬業の新増設や更新需要の動向に左右されるため需要の変動が大きくなる傾向がある。また人造黒鉛電極は、ほぼ全量電炉鋼業界向けに販売しているため電炉鋼業界の景気変動による影響を大きく受けることになる。アルミニウム製錬用カソードブロックと人造黒鉛電極を同じラインで製造することで製造品目をフレキシブルに置き換え、需要変動に機動的に対応し工場全体の生産量の安定化を図っているが、予期せぬ需要の変動が生じた場合などにはグループの業績に影響を及ぼす可能性がある。

②大型設備投資によるリスク

アルミニウム製錬用カソードブロックにおけるトップシェアの維持を狙い、総額150億円で京都工場に建設した新ラインは、平成23年秋から稼働しており、本件大型設備の稼働状況と当初数年間の減価償却費負担のバランス次第で損益面で影響が出る可能性がある。

③為替変動リスクについて

主力製品であるアルミニウム製錬用カソードブロックがアルミニウム業界の特性から100%輸出商品ということもあり、人造黒鉛電極、一部特殊炭素製品と合わせ近年のグループの輸出比率は総売上の6割を超える結果となっており、為替変動の影響を強く受ける体質となっている。為替変動リスクについては、米ドル/日本円の為替エクスポージャーを小さくすべく、円建での輸出や米ドル以外の通貨での輸出を増やす努力をするとともに、為替予約などによるリスクヘッジを行っているが、当該リスクを完全にヘッジできるものではない。

④原材料価格の上昇

使用する原材料は、石油石炭などの素材価格の上昇や需給バランスの影響を大きく受けるものが中心となっている。コスト競争力の強化、製品価格への転嫁、より安い原材料調達と新規サプライヤーの開拓などにより業績への影響を極力抑制する努力を行っているが、市況に予期せぬ変動が生じた場合などにはグループの業績に影響を及ぼす可能性がある。

⑤特定大口販売先について

契約先別売上上位2社のシェアは50%程度になっているが、2社はいずれも商社であり、取引の大部分は輸出取引で最終需要家は海外を中心に分散している。輸出取引の円滑化と最終需要家に対する信用リスクの削減のためもありこれら商社を活用している。

主力サービス

①炭素製品

アルミニウム製錬用カソードブロック(旧製品名:アルミニウム製錬用炭素製品)、人造黒鉛電極、特殊炭素製品、ファインパウダー及びその他炭素製品(旧製品名:粉体及びその他炭素製品)

②鉄鋼製品

電炉製鉄による鉄鋼製品