企業名

太平洋金属< 5541 >

本社所在地

〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1(大手町ビル)

会社情報HP

http://www.pacific-metals.co.jp/

設立

1949年12月

上場市場

東証1部

決算

3月

業種

鉄鋼

同業他社

新日本電工<5563>朝日工業<5456>

沿革

1949年
12月日立曹達株式会社の鉄鋼部門が独立し、日曹製鋼株式会社設立。

1952年
1月に東京・大阪証券両証券取引所に株式を上場。

1954年
3月に合金鉄、特にフェロニッケルの将来性に着目し、新発田工場の砂鉄銑設備をフェロニッケル製錬設備に転換、製錬を開始。 製造拠点である八戸製造所は、1966年にはフェロニッケル、1968年には鉱石からの一貫製造法によるステンレス鋼の生産を開始する。

1968年
25,000KVA、翌年40,000KVAの大型電気炉2基を設置し、フェロニッケルの生産を増強。その後、八戸工場を八戸製造所に改称。

1995年
フェロニッケル製錬電気炉60,000KVAを設置、3炉体制確立。

1970年
太平洋ニッケル株式会社を吸収合併し、太平洋金属株式会社に社名変更。フェロニッケルのトップメーカーとしての基盤を確立。

1999年
フェロニッケル専業メーカーとなる。

2005年
にはフェロニッケル100万トン生産達成している。

事業内容

鉄とニッケルの合金で、ステンレス鋼の原料となるフェロニッケルの製造を行う。ニッケル系ステンレス鋼は、耐熱、耐食、耐酸、耐摩耗性に優れた特性を有し、加工されて、生活機器に用いられる。

また製錬工程で副産物として得られるフェロニッケルスラグは、コンクリート細骨材、研掃材、鋳物砂などの高付加価値製品に生まれ変わるほか、一般及び産業廃棄物を溶融還元技術により再資源化する事業も行っている。

事業リスク

①販売価格に影響する要素

グループ事業の売上高の大部分をフェロニッケル製品の売上高が占めており、当製品価格の動向がグループ収益に大きな影響を及ぼすが、当製品価格へ影響する主な要素としてLMEニッケル価格と外国為替相場がある。

②各要素と販売価格との関係

LMEニッケル価格との関係では、当該価格が上昇すれば、フェロニッケル製品価格は上昇し、逆の場合は当製品価格が下降する関係にあり、外国為替相場との関係では、USドルと円との相場に関係しており、円安に進めば当製品価格は上昇し、逆の場合は当製品価格が下降する関係にある。 どの要素も、当製品の国内外向けを問わず、当製品価格に影響する。

③資材調達に関する事項

主原料のニッケル鉱石については、現在、フィリピン及びニューカレドニアより輸入しているが、資源ナショナリズム進展等に伴った各諸国の動向により、計画された資源調達量を確保できない可能性がある。

④災害、事故等による影響

グループは、会社、関連会社及び従業員等に重大な影響を及ぼす危機を未然に防ぐ体制を構築することを目的とした危機管理規定を設け、そのもとに「危機対策会議」を組織し、災害及び事故等についての事前防止活動、定期的な設備の点検等を行っており、有事において緊急対策を講ずるため「危機対策本部」を設置することにしているが、重大な労働災害、設備事故及び自然災害が発生した場合には、生産活動の停止又は制約等により、業績に重大な影響を被る可能性がある。

主力サービス

①フェロニッケル

ニッケル系ステンレス鋼は、耐熱、耐食、耐酸、耐摩耗性に優れた特性を有す。

②スラグ加品

製錬工程において副産物として得られるフェロニッケルスラグは、コンクリート用細骨材、研削材や鋳物砂等に使用。

③その他事業

・大平洋エネルギーセンター株式会社 2000年7月より東北電力に電力供給開始。
・大平洋ランダム株式会社 研磨材メーカー
・大平洋機工株式会社 産業用ポンプ・ミキサーなどのメーカー