企業名
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日本発條< 5991 >
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本社所在地
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〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-10
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会社情報HP
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設立
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1936年6月6日
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上場市場
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東証1部
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決算
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3月
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業種
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金属製品
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同業他社
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アドバネクス<5998>豊田合成<7282>
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沿革
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1939年
2013年
2014年
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事業内容
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懸架ばね、シート及びシート部品、精密部品などの自動車関連部品の製造販売を主な事業内容とし、さらに情報機器関連の製品・部品の製造販売、上記各事業に関連する物流及びその他のサービス事業活動を営んでいる。
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事業リスク
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①世界経済の急激な変動
主要な事業分野である自動車関連及び情報機器関連の製品をグローバルに供給していることから、世界的な景気の変動に強く影響される。日本、アジア、米国及び欧州など世界の主要市場での、予測を超える急激な景気後退と需要の縮小は、経営成績及び財政状態に多大な影響を与える可能性がある。
②為替レートの変動
事業には海外における製品の生産と販売が含まれており、各地域における売上、費用、資産を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表の作成のために円換算されているため、換算時の為替レートにより、円換算後の価値が影響を受ける可能性がある。また、日本で生産し輸出する事業において、他の通貨に対する円高は、製品のグローバルベースでの相対的な価格競争力を低下させる。機動的な通貨ヘッジ取引を行い、短期的な変動による悪影響を最小限に止める努力をしているが、リスクを完全に排除することは困難であり、当社グループの経営成績及び財政状態に少なからず影響を与える可能性がある。
③原材料の価格変動並びに、原材料・部品の不足
鋼材などの主要原材料を外部より調達しており、これらの供給元とは、取引基本契約を締結し、安定的な取引を行っている。市況の変化による原材料価格の大幅な変動については、販売価格への転嫁を前提としているが、価格転嫁の反映時期がずれる事により、業績に与える影響が会計期間を超える可能性がある。また、供給元の不慮の事故や予想を超える規模の自然災害などにより、原材料や部品の不足が生じないという保証はない。その場合は、生産活動の低下を招くことで、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。
④新製品開発力及び知的財産権
当社研究開発本部が主体となって、新技術の基礎研究及び応用研究を積極的に行っており、継続して魅力ある新製品を開発できると考えているが、新製品の開発と市場への投入プロセスは複雑かつ不確実なものであり、様々なリスクが含まれる。そのようなリスクをはじめとする諸要因から、新製品を開発できない場合には、将来の成長と収益性を低下させ、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。また、新しい技術や製品を保護するために知的財産権の取得等の方策を講じているが、当社グループの製品が広範囲にわたる技術を利用していることから、第三者による知的財産権不正利用の防止や、第三者の知的財産権の侵害抑止に対して、完全とは言い切れない可能性が将来的にある。その場合、係争となることや、ライセンス費用又は和解費用を負担することで、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。
⑤製品の品質不具合
各生産拠点において、世界的に認められた品質管理基準に従って製品を製造しているが、全ての製品において欠陥がなく、将来にわたってリコールが発生しないという保証はない。また、製造物賠償責任については保険に加入しているが、最終的に負担すべき賠償額が、この保険によって十分にカバーされるという保証はない。大規模なリコールや製造物賠償責任につながるような製品の欠陥は、多額のコストや評価に重大な影響を与え、それにより売上が低下し、経営成績及び財政状態に悪影響が及ぶ可能性がある。
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主力サービス
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①自動車分野
・懸架ばね関連製品(コイルばね、スタビリンカーなど)
②情報通信分野
・HDD関連製品(サスペンション、トップカバーなど)
③産業・生活分野
・プラント関連製品(配管支持用製品、樹脂クランプ/アルミクランプなど)
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個別企業
2013/01/01
日本発條(5991)
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