企業名

アドバンスト・メディア< 3773 >

本社所在地

〒170-8630 東京都豊島区東池袋3-1-4

会社情報HP

http://www.advanced-media.co.jp/

設立

1997年12月

上場市場

東証マザーズ

決算

3月

業種

情報通信業

同業他社

昭和システムエンジニアリング<4752>、サイオステクノロジー<3744>

沿革

平成9年12月
株式会社アドバンスト・メディア(当社)を東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目32番6号に設立。

平成10年1月
Interactive Systems, Inc.社(米国)と日本語音声認識システムAmiVoiceの共同開発を開始し、同時にAmiVoiceをベースとした音声認識市場の構築事業に着手。

平成12年7月
本社を東京都豊島区東池袋三丁目1番1号に移転。

平成12年11月
ホームページ音声認識アプリケーションAmiVoice Webをリリースし、企業向けのライセンス事業を開始。

平成17年6月
式会社東京証券取引所マザーズに株式を上場。

平成20年2月
本社を東京都豊島区東池袋三丁目1番4号に移転。

平成21年5月
「議事録作成支援システム」が東京都議会の全常任委員会で導

平成23年9月
クラウド型音声認識サービス「音声認識ブラウザ for iOS/Android」販売開始。

平成24年11月
KDDI株式会社の声でスマートフォンを操作できるアプリ「おはなしアシスタント」にAmiVoice(r)を提供。音声認識ソフト「AmiVoice(R) SP2」販売開始。
NTTドコモ2012冬モデルスマートフォン AQUOS PHONE ZETA SH-02E(シャープ製)に音声認識技術AmiVoice(r)を提供。
株式会社ニチイ学館との資本・業務提携の解消
企業向け音声認識クラウドサービス「AmiVoice(r) Cloud」販売開始。

事業内容

音声認識技術AmiVoice(r)(アミボイス)を中心とした音声認識システムのライセンスおよび音声認識システムの利用に係る開発、コンサルティングおよびサービスの提供を行っております。音声認識技術の一部分をMultimodal Technologies, LLCに開発委託しています。「AmiVoice(r)」とは、従来の機械が中心となる音声認識と異なり、人が自然に機械に話しかけるとあたかも人間のように受け答えや記録などの動作をしてくれる音声認識を中心とした知的ヒューマンインタフェースのことです。そして「AmiVoice(r)」を活用したビジネスの第一歩として、人間の声を認識して文字化するソフトウエアの販売やサービスの提供となりますが、その優位な特長は、ユーザの声を事前に学習(ユーザーの声の登録やトレーニング)する必要の無い「不特定話者対応」や、話した言葉をリアルタイムで高精度に認識する「即時性」、方言などに表れるイントネーション・アクセントの違いや発話スピードのばらつきにも柔軟に対応する「フレキシビリティ」にあります。

音声認識技術AmiVoice(r)をビジネスコアとした新しい付加価値の創造を継続して追及し、JUI*製品・サービスの提供を通じて、企業向けには、ワークフローの効率化、ROIの最大化等の実現、一般消費者向けには、生活の場において水や空気のように当たり前に利用され各人のライフスタイルの充実に寄与することを目的にしています。

事業リスク

A 経営成績について

『音声認識市場の創造』を企業の命題として、同研究開発に関する先行投資を積極的に行うと同時に顧客ニーズを充足させるための製品開発を継続的に行い市場創造に努めてまいりました。そのような中、現段階では研究開発および製品開発にかけた費用を上回る売上を計上することができておらず、営業損失を解消するにいたっておりません。中期経営計画の各施策を実施し、早期の黒字化を目指してまいります。しかし、外部環境の変化等、当社が想定できない諸般の要因で、事業が計画どおりに進捗しなかった場合には、業績に影響する可能性があります。

B 四半期毎の業績の変動

音声事業は、ライセンス収入・パッケージ販売の増加、受託開発案件のクライアントへの出荷および検収の早期化を図っておりますが、出荷および検収が毎年9月および3月に集中する傾向があります。これにより、音声事業における各四半期の売上高、利益等との間に変動があり、今後も同様の傾向が続く可能性があります。

主力サービス

①中期経営計画の推進

中期経営計画の中で、新機軸サービス事業「溢れる声をデータにするサービス事業(VDS)」および「声が価値を生み出すサービス事業(VAS)」を展開し、売上と収益の安定的な成長を実現いたします。また、グローバル展開として、アジア各国の多言語対応への研究開発投資を積極的に行い、アジア市場における音声認識技術企業として一定の地位を確保してまいります。 また、これらの新機軸サービス事業の展開やグローバル展開を実現するには、当グループにとって有益な企業とのパートナー連携が必要であり、そのようなパートナーの発掘および事業連携に取り組んでまいります。

②スマートデバイス等の普及に対応した製品・サービスの開発

スマートフォンと呼ばれる多機能型携帯端末やタブレット型の電子デバイスの急速な普及と対話型エージェントに代表されるような音声入力は、当会社の予測を上回る速度で一般社会に浸透し始めております。そのような中、さまざまなメーカーやサービス事業者は音声入力を重要なインターフェイスと位置付けており、音声認識技術を各種の製品およびサービスに採用する動きが活発化しております。  このような動きの中で当社は、いかなる状況下においても話者を満足させる高い認識精度を実現するために、音声認識精度向上のための研究開発を積極的に行い、また、多様なアプリケーション開発を可能にする音声認識技術の周辺技術への研究開発を積極的に行ってまいります。

③従業員の意識と能力の向上

ネットワーク技術をはじめとする周辺技術の急速な進展により、音声認識の利用環境、ひいては当社グループのビジネス形態は日々変化しています。この変化のスピードに対応できるような人材育成、確保が重要であると考えております。音声認識技術はもとより、これら周辺技術に対応できる開発・営業の両面においても、従業員の意識と能力の向上を図ってまいります。