企業名

ディー・ディー・エス< 3782 >

本社所在地

〒450-0003 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目6番41号

会社情報HP

http://www.dds.co.jp/

設立

1998年1月

上場市場

東証マザーズ

決算

12月

業種

情報通信業

同業他社

昭和システムエンジニアリング<4752>、サイオステクノロジー<3744>

沿革

平成7年9月
組込み系ソフトウェア受託開発(現受託開発事業)を主たる事業として有限会社ディー・ディー・エス設立。名古屋市中川区のベンチャー支援施設「名古屋ビジネスインキュベータ」に入居。

平成10年1月
株式会社ディー・ディー・エスに組織変更。資本金1000万円となる。

平成11年2月
技術移転会社「梅テック有限会社」を中部大学梅崎教授と共同出資にて設立。

平成12年9月
第2回自動認識総合展に指紋認証ソリューション「UB-safe」を出、販売する。

平成13年1月
経済産業省から新事業創出促進法認定企業の認定を受ける。

平成13年6月
自社開発の特定用途向け半導体「誤り訂正コーデック」がLSIデザイン・オブ・ザ・イヤー2001においてデバイス部門優秀賞を受賞。

平成14年9月
東京都千代田区に営業および開発の拠点として東京オフィスを。

平成17年11月
東京証券取引所マザーズに株式を上場。

平成18年6月
東京大学先端科学技術センター、株式会社ソルコムと三者共同で「匿名による電子商取引を行うための認証アルゴリズム」を開発。

平成20年1月
新世代指紋認証技術「ハイブリッド指紋認証方式」を開発。

平成24年1月
本社を名古屋市西区名駅から名古屋市中区丸の内へ移転。

平成25年2月
周波数解析による指紋照合アルゴリズムに関する原理特許を米国で取得。

事業内容

主たる事業領域である情報セキュリティサービス業界におきましては、BCP(事業継続計画)対応としてシンクライアントや仮想化対応製品の開発が行われたほか、急速に進んでいるスマートフォンやタブレットPCなどの業務活用に向けた情報セキュリティ対応が行われました。生体認証業界においては、日本では静脈認証市場も拡大しつつありますが、世界的には指紋認証センサーメーカーである米国オーセンテック社が、米国アップル社に買収されたことにより、アップル社製品への指紋認証機能の搭載が予想されることから、スマートフォンメーカー各社が指紋認証機能搭載を検討しており、指紋認証が急速に普及する可能性が出てきました。

このような経済環境のなか、バイオセキュリティ事業におきましては、指紋認証ソリューション「EVE FA」と多要素認証基盤「EVE MA」について、SIerへの製品説明会を開催するなどの連携強化を図って販路の強化に努めるとともに、Webマーケティングおよび電話営業の強化や大規模展示会への出展など営業マーケティングの多様化を図り、製品認知度を高めて新規顧客の開拓に努めました。さらに、産学連携の国家プロジェクト事業に取り組むなどの業 績向上に向けた営業活動を行いました

事業リスク

(a)為替変動等の影響について

当会社子会社は、親会社からの借入金債務を有しているため、為替レートが大きく変動した場合、当グループの業績が影響を受ける可能性があります。

(b)製品の欠陥について

当会社は、徹底した品質管理基準のもと、製造を行っておりますが、将来にわたり、全ての製品において欠陥やリコールがないという保証はありません。大規模なリコールにつながる製品の欠陥は、当社の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

(c)販売価格の下落について

当会社の主力製品であるUBFに関しては、類似製品を取り扱う他社との競合や大口顧客からの要請等により、販売価格が下落する可能性があります。販売価格の下落幅や下落スピードが当社の予想を超えて進行する場合には、当会社の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

(d)投資先の業績について

当社は開発拠点の確保及び当会社製品の販路拡大のため、海外などに総額343百万円の出資を行っております。上記出資金額は投資有価証券の時価評価での表示ですが、出資先の開発遅延等により業績が悪化し、出資時の価値が毀損される場合には、投資有価証券の減損会計適用により、当会社の業績に悪影響を及ぼすリスクがあります。

主力サービス

① 新規市場の開拓

当会社は創業以来、産学連携をもとに優れた技術の開発を行い、バイオメトリクス事業における指紋認証分野において国内シェア№1の地位を確立してまいりました。バイオメトリクス事業拡大のため、自治体クラウド、入退室管理、インターネット認証局のほか、コンシューマー向け市場、タブレット型PCやスマートフォン向け市場においてバイオメトリクス分野の新規開拓を推進してまいります。また、産学連携を強化し、国家プロジェクト、補助金事業に積極的に参加してまいります。

② 海外提携先との連携強化

当会社は、平成24年に香港のWorld Wide Touch Technology(Holdings)Ltd.およびその子会社であるCybertouch-Tech Co Ltd.と資本業務提携を行い、米国のValidity Sensors,Inc.の戦略的パートナーとして増資引き受けをいたしました。今後は、これらの提携先との連携を強化し、急速に拡大するスマートフォンやタブレットPCの市場における指紋認証製品の拡大を図るべく研究開発を鋭意進めてまいります。

③ 新アルゴリズムによる広範なセキュリティ市場の開拓

当会社独自の指紋認証のアルゴリズムであり、応用範囲の広い周波数解析法と従来のアルゴリズムであるマニューシャ法を融合した「ハイブリッド指紋認証方式」を適用した、広範なバイオメトリクス関連製品のラインアップを充実してまいります。また、「ハイブリッド指紋認証方式」は米国特許の取得もしており、今後は国内のみならず世界的なデファクトスタンダードを目指してまいります。