企業名

阿波製紙< 3896 >

本社所在地

〒770-0005 徳島市南矢三町3-10-18

会社情報HP

http://www.awapaper.co.jp/

設立

1916年2月12日

上場市場

東証2部

決算

3月

業種

パルプ・紙

同業他社

日本製紙<3863>、王子ホールディングス<3861>

沿革

大正5年
阿波製紙株式会社を設立。

平成16年
河南舞陽申鑫特種紙業有限公司(中国・河南省)と技術許諾契約を締結、エンジン用濾紙を委託、生産開始同年、東京濾紙株式会社の生産するエンジン用濾材に関する事業を譲受。

平成18年
阿波製紙(上海)有限公司が営業開始。

平成19年
日米加工株式会社及びリード株式会社を吸収合併。

平成21年
Finetex EnE,Inc.と新ろ過材の供給に関する合意書に調印。

平成25年
河南舞陽申鑫特種紙業有限公司(中国・河南省)より事業を譲受した安徽鳳陽国豊生態科技材料有限公司(中国・安徽省)と技術許諾契約を締結。
同年、河北阿北森濾紙有限公司(中国・河北省)と生産委託契約を締結、エンジン用濾紙の委託生産開始。

事業内容

機能紙・不織布の製造、開発並びに販売を主たる業務とする。

事業リスク

①業界動向・業界環境の激変、業界として直面している課題等による影響について

自動車関連資材及び水処理関連資材については、自動車生産台数・保有台数や水処理プラントの設備投資動向の影響を受ける。近年、新興国の経済発展に伴い、その地域における現地需要がますます高まってきているが、経済状況の悪化等を原因として、これらの需要が減少した場合、業績に影響を及ぼす可能性がある。また、特に自動車関連資材においては生産比率を日本から海外にシフトさせる顧客が増えており、低価格品の納入要求が一段と強まってきている。これらの低価格品の納入要求により販売価格が低下した場合、業績に影響を及ぼす可能性がある。

②強力競合先の存在又は有力な新規参入の増加について

自動車関連資材については、エンジン用濾材の分野では欧米、アジア、日本に、クラッチ板用摩擦材の分野では米国に主な競合先が存在する。また、水処理関連資材については、日本及び米国に主な競合先が存在する。特に水処理関連資材については、世界的な水不足問題などを受け、水処理市場全体は今後も成長を続けると見込まれており、新規参入の増加は十分考えられる。以上の状況において、競合他社や新規参入との価格競争が激しくなることで業績に影響を及ぼす可能性がある。

③原材料に関するリスクについて

主要な原材料である木材パルプ、リンターパルプなどを北米や南米などの海外から調達している。これらの原産国における自然災害、不作、港湾ストなどの動乱、その他の事象により原材料が一時的あるいは長期にわたって調達難となった場合や、市場での急激な需要増加等による原材料価格の上昇により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がある。また、原油を原料としたポリエステル繊維や合成パルプ等も主要な原材料として調達し、生産工程においても重油を使用している。そのため、原油価格が高騰した場合には業績に影響を及ぼす可能性がある。

④赤字部門、不採算部門の存在について

阿波製紙(上海)有限公司は、赤字体質となっている。黒字化に向けコストの削減、販売活動の強化に取り組んでいる最中ではあるが、これらの施策が奏功しない場合、赤字解消までの期間が長引く可能性がある。

⑤自然災害による影響について

生産拠点6工場のうち、4工場(徳島工場・小松島工場・阿南工場・阿南第二工場)は徳島県内に集中しており、大規模地震、津波、台風等の自然災害が発生し、生産体制に支障をきたした場合、業績に影響を及ぼす可能性がある。

主力サービス

①環境(水処理)分野

・プロセスフィルターメディア
・MBR(膜分離活性汚泥法)用浸漬膜ユニット
・PURELY(ピュアリー) 100%ポリエステルシートなど

②環境(気体処理)分野

・NANOWOVEN(ナノウーブン) ナノコートフィルターメディア
・セピオライトシート(ホルムアルデヒド分解吸着シート)
・CARMIX(黒鉛シート、炭素繊維シート、活性炭繊維シート、活性炭シート)など

③自動車分野

・CARMIX CFRP(炭素繊維強化プラスチック)
・フューエルフィルター
・オイルフィルターなど

④航空・宇宙

・CARMIX CFRP(炭素繊維強化プラスチック)

⑤エネルギー

・除湿機用原紙
・バッテリーセパレーター原紙
・全熱交換器用原紙など