企業名

ナカニシ< 7716 >

本社所在地

〒322-8666

会社情報HP

http://www.japan.nsk-dental.com/

設立

1981年6月

上場市場

東証JQ

決算

12月

業種

精密機器

同業他社

マミー<7730>

沿革

1981年、有限会社中西歯科器械製作所を株式会社に改組。

1982年、工業用高速回転機器の製造・販売を開始。

1984年、アメリカ合衆国における販売網、及びサービスの拠点としてNSK- AMERICA CORP.をイリノイ州シャンバーグ市(シカゴ近郊)に設立 (現・連結子会社)。

1985年、関西地域の販売体制の強化ならびにサービス部門の充実を図るため京都 府八幡市に営業員を常駐。

2011年、北米市場における歯科製品関連事業の業績拡大を目的にNSK DENTAL LLCを設立(現・連結子会社)。 NSK DENTAL LLCの設立を機に、NSK-AMERICA CORP.は、倉庫機能の拡大のため、イリノイ州ホフマン・エステイト市(シ カゴ近郊)に新社屋を建設し移転。

2012年、シンガポール共和国にNSK NAKANISHI ASIA PTE LTD.を設立。

2013年、歯科用回転機器と不可分な関係にある滅菌器メーカーであるイタリア共 和国のDENTAL X S.p.A株式の80%を取得(現・連結子会社)。 南米市場における歯科製品関連事業の業績拡大を目的にNSK NAKANISHI AMERICA LATINA LTDA.をブラジル連 邦共和国に設立。 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ( スタンダード)に株式を上場。

事業内容

歯科医療用機器、一般産業用切削・研削器の製造・販売を主たる業務としている 。

事業リスク

1 輸出比率が高いことによるリスク
売上高に占める輸出比率は、前連結会計年度75.4%、当連結会計年度 78.2%と、高い比率となっている。為替レートの変動による影響を抑えるた め円建て取引を基本としているが、海外子会社向け取引が増加傾向にあり、また 一部の販売先とは現地通貨建て取引としているため、経営成績につきましては為 替レートの変動による影響を受けることがある。 また、円建て取引をおこなっていることから、海外の販売先では為替レートの変 動によって仕入値が変動してしまうため、意図しない値上げにつながってしまう ことがある。そのため、為替レートの変動は、販売先の営業活動にも影響を与え るものであり、それにより経営成績が影響を受ける可能性がある。

2 法的規制
主力製品である医療用回転機器は、日本国内では薬事法、米国ではFDA(米国 食品医薬品局)規制といったように、各国にて医療面および環境面などにおける 法的規制を受けている。従って、今後これらの規制が変更された場合に、業績・ 財務状況に影響を及ぼす可能性がある。

3 品質問題
製品の特性に応じて最適な品質を確保できるよう、品質マネジメントシステムの 国際規格であるISO9001に基づいた品質保証体制を確立し、更に医療用回 転機器については、ISO13485(医療機器に関する品質マネジメントシス テム)やGMP(製造管理及び品質管理規則)などの規格にも対応し、厳格な品 質管理のもと生産活動を行っている。しかしながら、将来的に予期せぬ不具合が 発生する可能性は皆無ではなく、この場合において、業績・財務状況に影響を及 ぼす可能性がある。

4 販売網の再編に伴うリスク
販売力強化とブランド力向上を目的に販売ルートの再編を進めているが、一時的 に販売量が落ちるリスクがある。また現地にて在庫オペレーションを行う地域に ついては在庫量増大のリスクがあるなど、財政状態、経営状態に影響を及ぼす可 能性がある。

5 特定産業への依存と競争の激化に伴うリスク
製品は主に回転機器で構成されており、ハンドピースは歯科における歯牙の切削 、工業用スピンドル製品はデジタル家電の金型の微細加工などで主に使用されて いる。売上の大部分は回転機器およびその周辺機器の売上に依存している。
製品 の多様化を図り、メディカル分野などの新市場に参入しているが、当面は売上の 大部分を歯科向けの回転機器製品から得るであろうと予測している。この歯科向 けの回転機器においては、中長期的には以下のリスクを通じて財政状態、経営成 績に影響を及ぼす可能性があると考えられている。 ・非回転系の製品の増加による需要減 ・発展途上国のコピー製品の台頭による需要減、それに対抗するためのサービス 体制拡充への支出増加 ・競合による技術革新、治療方法の革新に対応する新製品開発のための設備投資 ・研究開発の多大な支出 ・医療機器として薬事法に基づく製造の許認可を得る過程で、有効性や安全性に 関して予測されなかった問題の判明、あるいは承認の遅れや承認が得られないな どの理由による、新製品開発期間の長期化 ・上記の要因による製造原価の上昇、仕入部品の増加、製品在庫の増加、間接経 費の増加。

主力サービス

1 歯科製品関連事業
治療用ハンドピース、技工用マイクロモーター&ハンドピース、外科用ハンドピ ース及び滅菌器等の製造・販売をしている。

2 工業製品関連事業
手作業用グラインダー及び機械装着用スピンドル等の製造・販売をしている。

3 その他事業
歯科医療用機器及び一般産業用切削・研削器の点検ならびに修理等をしている。