今週のドル円相場は119円54銭で22日(月)の東京市場に寄り付くと、ドル円はアジア株の上昇を受け、底堅く推移した。

23日(火)には米国の第3四半期GDP(確報値)が前期比で約11年ぶりとなる5.0%と速報値(3.9%)から大幅に上方修正されたことを受けドル円は一時、週間高値となる120円82銭まで上昇した。また、米ダウも史上最高値を更新し、18000ドル台へ上昇した。下落を続けていた原油市場も落ち着きを取り戻し、ロシアルーブルも反発したことが、リスクオフムードを和らげた。

その後はクリスマス休暇でマーケット参加者も減少し、動意に乏しい中、120円40銭で26日(金)のニューヨーク市場をクローズしている。

ただ、24日(水)に発表された米国の新規失業保険申請件数は28.0万件(市場予想:29.0万件)と良好な結果であり、引き続き米国の雇用環境は改善を続けている事が確認された。来週は、米国では30日(火)に10月のS&Pケースシラー住宅価格、12月の消費者信頼感の発表が控える。1月2日(金)には12月のISM製造業景況指数の発表が控えている。資源価格の下落や雇用情勢の回復が経済指標に反映されるかに注目が集まる。

また、本邦では30日に大納会で、東京市場は5日まで休暇に入る。基本的にはドル高基調に大きな変化はないと考えるが、ギリシャ政局やロシア経済がリスク材料である。ギリシャでは今週、第2回目の大統領選投票が実施されたが、今回も与党は苦戦しており、29日(月)に再投票が実施される予定である。

(ZUU online)

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