企業名

CYBERDYNE< 7779 >

本社所在地

〒305-0818 茨城県つくば市学園南2丁目2番地1

会社情報HP

http://www.cyberdyne.jp/

設立

2004年6月

上場市場

東証マザーズ

決算

3月

業種

精密機器

同業他社

沿革

平成16年6月
茨城県つくば市において資本金1,000万円で医療・福祉・介護分 野向けロボットスーツの開発、製造、販売を目的に 、CYBERDYNE株式会社を設立 表彰 21世紀発明賞を受賞

平成21年7月
サイボーグ型ロボット技術の発明(特許4178186号)が、全国発明

平成22年6月
ロボットスーツHAL福祉用の現行モデルの製造販売を開始

平成24年12月
ISO13485(医療機器の品質マネジメントシステムの国際標準規

平成25年7月
富士重工業株式会社より、クリーンロボット事業を譲り受ける

平成25年8月
湘南ロボケアセンター株式会社(非連結子会社)を神奈川県藤沢市 格)を、世界初のロボット治療機器の設計開発・製造・販売業 者として、認証取得(第三者認証機関:UL。認証番号:A18103) CEマーキング(※6)が表示されたロボットスーツHAL欧州モデ ルを医療機器としてEU域内へ出荷開始 に設立ドイツにCyberdyne Care Robotics GmbH(連結子会社) を設立し、ロボットスーツHALを利用した脳神経筋疾患の患 者に対する機能改善治療の事業を開始 DGUV(Deutsche Gesetzliche Unfallversicherung:ドイツ法的損害保険)が、ロボ ットスーツHALによる機能改善治療に、公的労災保険の適用

平成25年9月
新潟ロボケアセンター株式会社(非連結子会社)を新潟県新潟市にを認可
設立大分ロボケアセンター株式会社(非連結子会社)を大分県別 府市に設立

事業内容

同社は、山海嘉之が創出したサイバニクスを駆使して、社会が直面する様々な 課題を解決するため、革新技術(イノベーション技術)の創出と基礎的研究開発 から社会実装までを一貫した事業スキームとして事業展開することで、イノベ ーション創出と新産業創出による市場開拓を上向きにスパイラルを描くように 同時展開する未来開拓型大学発ベンチャー企業です。

「テクノロジーは人や社会の役に立ってこそ意味がある」との理念のもと、ロ ボットスーツHALに代表される「メイドインジャパンの最先端ロボット医療機 器/最先端人支援機器/最先端医療機器」の研究開発・社会実装及び当該技術 を核とした世界規模でのサービス産業を推進し、健康長寿社会を支える人支援 産業(ロボット・ヘルスケア産業を含む)のリーディング企業として国際事業展 開・市場開拓を行います。

事業リスク

(1) 新しい事業領域であることについて
グループの主力製品であるロボットスーツHALは、同社の代表取締役社長 山海嘉之が開発した世界で初めて人間の生体電位を活用した人間装着型ロボッ トです。現状はHAL下肢タイプを国内福祉分野及びドイツでの医療分野を対象 に事業展開しており同社グループの技術は、医療・介護福祉分野、労働・重作 業分野、エンターテインメント分野とさまざまな領域に活用できると考えてお りますが、新しい事業領域であることによる不確実性が高いため、同社グルー プ製品の市場への浸透が計画通りに進まない場合、同社グループの経営成績及 び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。

(2) 競争について
ロボットスーツHALを中心として、医療・介護福祉分野、労 働・重作業分野への進出を計画しております。現時点で、国内外の企業で自律 制御を用いた装着型ロボットの開発が行われていますが、人間の脳から発する 生体電位信号を活用する随意制御技術は同社グループ独自のものであり、差別 化による同社グループ製品の優位な競争力は保たれていると認識しております。

この様な最先端の技術を利用したロボットスーツ HALの知的財産については、国立大学法人筑波大学が特許を取得しています。同社グループは、この全ての特許権を独占的に使用する専用実施権を設定しており、人間装着型ロボットの市場に対する強みと考えておりますが、国内外 の様々な企業が人間装着型のロボットの研究や実用化を進めており、他社の新 しい技術の開発状況によっては同社グループの経営成績及び今後の事業展開に 影響を及ぼす可能性があります。

主力サービス

1)革新技術・新産業創出のための研究開発活動
研究開発活動は、「チャレンジ(挑戦)」「海外展開」「イノ ベーション(革新)」の3つのキーワードを柱とし、高齢化社会を支えるイノ ベーション企業として「革新技術の創出」「新産業創出」を含む「社会実装」 を実現し事業推進するための研究開発や事業戦略の研究開発など、複眼的に研 究開発活動を行っています。

最先端サイバニクス技術を駆使したロボット医療 機器を革新技術として創出するためには、国内の大学・研究 機関、病院、行政機関、企業等と連携して、医薬品や再生医療との複合療法な どの研究開発を推進して参ります。

(2)目的志向の研究開発を機軸とした人材育成
同社グループが、日本発の革新技術を国際展開して新産業として創出するためには、「目的指向の研究開発」を基軸とし、同社グループの研究員は異分野の 研究開発であっても必要とあればその専門家となって、人や社会のための事業 としての目的達成の観点から研究開発活動を推進し、突出した能力、自分の専 門にこだわらない適応性・柔軟性、そして「出口指向の発想力」がある人材が 求められています。今後、このような人材確保及び育成のため、海外の病院や 大学、企業や自治体等と連携して、新しい治療手法や運用技術そして海外拠点 でプロモータとして活躍すべき人材を同社グループに集積し、グローバルに活 躍できる人材の育成を図って参ります。

(3)EU主要各国での各種保険の収載
ロボットスーツHALは、平成25年6月にロボット治療機器として、EU市場へ 医療機器を輸出するために必要なMDD(欧州医療機器指令)について、第三者認 証機関であるTÜV Rheinlandより適合認証を取得しております。これにより、 ロボットスーツHALは、CEマーキングを表示することによって、EUの国別の 規制を受けることなく、世界の医療機器市場の31%を占めるEU域内で自由に 流通・販売させることができます。

また現在、EU最大の医療機器市場であるド イツにおいて、ロボットスーツHALを利用したリハビリテーションに、公的労 災保険の収載を受けており、医療機器としてロボットスーツHALの新市場が開 拓される過程にあります。

一方で、今後EUにおいてロボットスーツHALが世 界標準の医療・介護福祉機器として市場規模の拡大を加速するためには、EUの 主要な国々における医療保険制度や介護保険制度において、それぞれ保険に収 載され、かつ、適切な保険点数を獲得する必要があります。

同社グループは、 現在各国の審査プロセスや提供すべき臨床データを明らかにするために、スウ ェーデンのカロリンスカ研究所(ダンドリード病院)とドイツのベルクマンスハ イル大学病院においてロボットスーツHALの臨床試験を実施して臨床試験デー タを蓄積している最中であり、EUの主要な国々での各種保険の早期かつ好条件 での収載を目指します。