欧米の富裕層の生活実態とはどのようなものなのでしょうか?

お金持ちと聞くと筆者はすぐ高級車、クルーザー、自家用ジェット機を思い浮かべてしまいますが、これらは日本でも見られる光景です。そこで、ここでは、わが国では馴染みのないアンチエイジング、ハイエンド教育、社会貢献、バカンスについてみていきます。

【参考】
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◉アンチエイジング


アンチエイジングは予防医学の一種で、老化を防ぐための医療行為をいい、抗老化医学と和訳されています。1990年ごろアメリカで新しい学問として確立されたもので、積極的に予防治療することで、健康かつ長寿を目指します。
健康保険制度のないアメリカの富裕層には常識的な治療法ですが、独自の保険制度のある日本では浸透が遅れているのが実情です。

わが国では健康保険制度の絡みで混合治療は受けられませんが、混合治療が解禁され、クランケ(患者)の自己負担が増えれば、富裕層向けの先端医療受診の実現は夢ではないのです。
いずれにせよ富裕層に健康増進のための医療を受けてもらい、それにふさわしい収入を得る方が、病院にとっても富裕層クランケにとっても良策といえます。




◉ハイエンド教育


日本では、留学というと大学生がアメリカの州立大学に行くイメージが浮かびますが、 欧米では、富裕層の子供たちを中学・高校の段階から外国の学生寮に送るのが常識となっています。これは、子の協調性や教養を高めるためのもので、寮生活で得た人脈のネッワークでビジネスの裾野を拡げる狙いもあります。

教育後進国の日本では、この様な教育はなかなか実現できませんが、外資系のミッションスクールなら可能性があります。筆者の卒業した学校法人では、中学、高校では英国のイートン校に入寮でき、大学にはアメリカ、イギリスの名門大学に留学できるエグゼクティブコースがありました。ただし、留学の選抜試験は大変厳しいので注意して下さい。紳士、淑女の道は意外に険しいのです。


◉社会貢献


欧米ではキリスト教文化の影響もあり、寄付やボランティアが当たり前のように行われています。いくらお金持ちだからいって自分のためだけの貴金属ばかり集めていたら、紳士、淑女にはなれません。

もし慈善団体に寄付をすることに抵抗を感じる人は、母校に寄付をしたらいかがでしょうか。実際アメリカの私立大学では、卒業生の寄付で存立している学校が多いのです。


◉バカンス


ヨーロッパのリゾートといえば、私達は南フランスを思い浮かべてしまいますが、ヨーロッパの富裕層の間ではコルシカ島が大変人気があるそうです。コルシカ島は、イタリア半島に近いフランス領の島で、ナポレオン1世の出身地として有名です。フランスの政治家や俳優も別荘を構えていますので、皆さんもこの島へバカンスに訪れればフランス大統領や有名俳優と会えるかもしれません。

日本と違って欧米の富裕層はバカンスに多くの日を費やします。しかし、日本の富裕層は仕事に忙殺され長期休暇どころではありません。そこで筆者からの提案です。お金はあるけど時間のない方は国内の高級温泉旅館を巡ってはいかがでしょうか。温泉は海外、特に最近ではアジアの富裕層から人気があり、深く追求してみても面白いと思います。