企業名
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三井情報< 2665 >
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本社所在地
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〒105-6215 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー
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会社情報HP
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設立
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1991年6月20日
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上場市場
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東証2部
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決算
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3月
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業種
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情報・通信業
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同業他社
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大塚商会<4768> NECネッツエスアイ<1973>
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沿革
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平成3年
平成6年
平成15年
平成16年
平成19年
平成20年
平成22年
平成23年
平成24年
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事業内容
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「ビジネスソリューション事業」、「プラットフォームソリューション事業」及び「サービス事業」を主な事業とする。その他、事業の企画、開発、販売等に関わる業務を対象とし、具体的には、海外事業、新規ビジネスの創出と事業化、コンサルティングなど、広範囲にわたって取り組む。
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事業リスク
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①市場環境に関して
事業は、その業容上、企業・官公庁によるICT投資動向に一定の影響を受ける。市場の動向を先んじて捉えるべく調査機能を強化し、その対応策を常に講じているが、市場におけるICT投資意欲が減退し、見込む市場動向と実際の市場成長に著しい乖離が生じた場合、売上高、及び利益に悪影響を及ぼす可能性がある。
②親会社に関して
親会社は三井物産であり、同社及びそのグループ企業は重要顧客でもある。同社及びそのグループ企業に対する売上高は売上高の約2割を占めており、同社の情報化投資動向の変化が経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
③他社との競合に関して
市場動向を先んじて捉え最先端の技術・製品・サービスの開拓、取扱いに努めているが、競合他社が先駆けて新製品・技術等を市場に投入した場合や、競合他社とのサービス・価格競争が激化した場合は、事業に悪影響を及ぼす可能性がある。
④システム開発プロジェクトにおける管理、及び品質に関して
ISO9001認証に基づく品質マネジメントシステムを構築し、システム開発プロジェクトの目標として、顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項を満たした製品を納期までに提供し、顧客満足の向上を目指している。この目標に対するリスクとして、「顧客の要求仕様確定の遅れ」、「当社の顧客要求仕様に対する誤解」、「顧客と合意した納期・品質の未達成」がある。「顧客の要求仕様確定の遅れ」を防止するために、要求仕様確定作業の手順化とスケジュールの厳守を行っている。「当社の顧客要求仕様に対する誤解」を防止するためには、ユーザーの要求内容・範囲の整理と文書化に基づく顧客確認を繰り返し行い、「システム要件確認書」を取りまとめている。また、その作業やシステム要件確認書が妥当であるかを評価して問題点については対策を行い、当該リスクの回避を実施している。また、プロジェクトプロセスの節目毎に顧客との共同 レビューを実施し、顧客との認識の不一致を回避するよう努めている。「顧客と合意した納期・品質の未達成」を防止するためには、プロジェクトの節目毎に「レビュー」と「設計検証」を行い、進捗と課題を把握し、納期の厳守と品質の達成に努力している。また、業務管理部等のプロジェクト外の第三者が運用全体について「モニタリング」を実施し、定期的なリスク管理を行うことで全社的なリスク回避を行っている。しかし、このような対策を講じているにもかかわらず、予測しない事態の発生により、個別プロジェクトの採算を悪化させる可能性があり、大規模な場合には業績に影響を及ぼす可能性がある。
⑤取扱製品に関して
幅広い顧客ニーズに常に対応できるよう、最先端技術の製品開拓・調達を行い、また、マルチベンダとして複数の仕入れ先を常時確保しサービスの付加価値向上に努めている。しかし、急速に変化・多様化する市場環境如何によりリスクを伴う可能性がある。
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主力サービス
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①コンサルティング
・ITコンサルティング
②データセンターサービス
・東京西データセンター
③ITプラットフォームソリューション
・MKI クラウドサービス
④情報管理ソリューション
・システム共通基盤:イントラマート
⑤基幹システムソリューション
・Biz∫ (ビズインテグラル)
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個別企業
三井情報(2665)
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