企業名
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あじかん< 2907 >
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本社所在地
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〒733-8677 広島市西区商工センター7-3-9
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会社情報HP
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設立
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1965年3月19日
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上場市場
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東証2部
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決算
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3月
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業種
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食品
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同業他社
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ニチレイ<2871> 日本水産<1332>
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沿革
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昭和40年
昭和53年
平成11年
平成13年
平成14年
平成15年
平成17年
平成24年
平成25年
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事業内容
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卵加工製品・野菜加工製品・水産練製品・その他食品の製造、販売、および卸売、ならびに農産物の生産、販売を行っている。
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事業リスク
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①主要原材料の市況変動について
生産する製品は、鶏卵、干瓢、椎茸、ごぼう、魚肉すり身を主原料としており、契約購 買や分散調達により安定した数量の確保と特定の調達先への集中の回避を図っている。しかし、これらの原料は、作況、自然災害や大規模事故等の産地や生産者への影響、相場の変動、漁獲量制限、調達先の経済状況などによって、調達価格や調達量に影響を受ける可能性がある。また、調味料、食用油といった副原料や包装資材などの原材料全般にわたって、需給動向や原油価格、穀物価格、為替などにより調達価格が変動し、業績に影響を与える可能性がある。
②為替相場の変動による影響について
取扱品には海外からの輸入品が含まれており、為替相場の変動によるリスクをヘッジする目的で、為替予約による対策を講じている。しかし、リスクヘッジにより為替相場変動の影響を緩和することは可能であっても、影響をすべて排除することは不可能であり、経営成績および財政状態に影響を与える可能性がある。
③年金債務について
退職給付費用および退職給付債務は、割引率、年金資産の長期期待運用収益率などの計算基礎を前提に算出している。この前提が経済環境の変化、その他の要因により変動した場合や、年金資産の運用実績が低下した場合には、経営成績および財政状態に影響を与える可能性がある。
④業界動向および競合などについて
主要取引業態である中食業態(スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど)は消費者の嗜好の変化および多様化の影響を強く受ける分野である。そのため、商品開発力ならびに調達力を強化し、取扱品の差別化を推し進めるとともに、品揃えの充実を図っている。しかし、競合による新製品の投入や販売促進活動により、当社取扱品の競争力低下や販売機会の減少などの影響を受ける可能性がある。また、中食業界や取引先の経営状態や販売政策などの変化によって、販売機会や販売価格に影響を受ける可能性がある。
⑤食品の安全性について
近年、食品業界においては、野菜の残留農薬問題、BSE問題、鳥インフルエンザ問題、無認可添加物の使用問題、ノロウイルス、中国品の農薬混入事件、産地の偽装表示等の諸問題が発生している。製造工程に導入している高度な品質保証システム(ISO9001)や衛生管理システム(HACCP)をさらに強化する意味から、食品安全マネジメントシステム(ISO22000)構築を終えるとともに、トレーサビリティの体制を強化し、原材料について起源原料まで溯って、追査できる仕組みを構築するなど、品質管理については万全な体制で臨んでいるが、今後も固有の品質問題のみならず、社会全般にわたる一般的な食品の安全性や品質に係る問題が発生した場合、業績に影響を与える可能性がある。
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主力サービス
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①玉子製品
・寿司の玉子:半裁きんし、冷凍きんし玉子、厚焼玉子など
②寿司食材
・巻寿司:味付干瓢、味付椎茸スライス、味付ひきわり納豆など
③米飯・野菜食材
ツナマヨネーズ、エビフィリング、天然着色からし明太子、紅鮭焼ほぐし、切干大根など
④畜産加工品
ロースとんかつ、炭火やきとり(もも)、若鶏唐揚げ(もも)、ササミチーズカツ、豆腐ハンバーグなど
⑤水産加工品
シーフードレッグスティック、エビフライ、いわしバーグ、広島産カキフライなど
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個別企業
2013/01/01
あじかん(2907)
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