ボーディングスクール

グローバル化が進む現代では、日本の英語教育の限界を感じ、真の国際人に育てるべく、ボーディングスクールへ子供を留学させようという親が増えている。10代前半に留学をすることで、ネイティブ並みの英語力を身につけやすくなるからだ。また、多様な国籍を持つ人との関わりによって、国際社会で必要とされる人材へと成長することが期待される。

目次

  1. そもそもボーディングスクールとは?
  2. 各国のボーディングスクールの特色
  3. ボーディングスクール留学の流れ
  4. ボーディングスクール留学にかかる費用
  5. ボーディングスクール留学後の進路

そもそもボーディングスクールとは?

ボーディングスクールとは、寮を備えた寄宿学校のことを指し、スイス、イギリス、アメリカ、カナダなどの欧米諸国、オーストラリアやニュージーランドなどにある。欧米諸国の上流階級の多くの家庭では、子供をボーディングスクールで学ばせるのが慣例だ。中高一貫の6年制の学校や、中学3年から高校3年までの4年制の高校の他に、小学生から留学生を受け入れるボーディングスクールもある。

海外に住み、寮に入って生活するのだが、セキュリティーが重視された環境の中で、教職員や寮のスタッフなどから、24時間サポートを受けることができるので安心だ。少人数制の高度な教育が受けられるとともに、規律正しい寮生活を通して、心身も鍛えられていくのがボーディングスクールの魅力である。

各国のボーディングスクールの特色

スイスのボーディングスクールの中には、小学校低学年から単身で受け入れ可能な学校もある。スイスのボーディングスクールはインターナショナルスクールであり、教育水準が高く、世界各国から学生が集まってくる。アメリカ式やイギリス式の教育カリキュラムを選べる学校や、地域によってはフランス式の教育カリキュラムの学校もあるのだ。最近では、各国の大学へ進学できる国際バカロレアカリキュラムを採用する学校が増えている。

イギリスも、教育水準の高い国であり、学校によっては小学校から留学が可能だ。イギリスに単身留学させる場合には、ガーディアンといわれる現地の保証人が必要だ。年齢が上がるほど英語の語学力が求められ、中学校から留学するのであれば、小学校高学年から留学した方が適応しやすい。スポーツや課外活動にも力を入れており、バランスのよい教育を受けることができる。

アメリカは、現在では中学生の留学ではビザが下りにくいため、現実的には高校生からの留学となってくるだろう。英語力が十分ではない留学生のために、ESLという留学生のための英語クラスを設置している学校もある。ボーディングスクールの中でも伝統のある名門難関校は、テンスクールズと呼ばれている。

カナダでも上質な教育を受けることができるが、ボーディングスクールの数は極めて少数で、アメリカよりも英語力を必要とする。 オーストラリアは、入学時に相当の英語力を求められるので、多くの場合高校入学の準備コースへ入学することになるだろう。18歳以下の留学にはガーディアンが必要とされる。

ニュージーランドはボーディングスクールの数が少なく、入学時相当の英語力を求められる。13歳以下の留学や学校によっては、ガーディアンが必要だ。

ボーディングスクール留学の流れ