企業名

岡本硝子< 7748 >

本社所在地

〒359-0011 埼玉県所沢市南永井1026-1

会社情報HP

http://www.holon- ltd.co.jp/

設立

1985年5月

上場市場

東証JQ

決算

3月

業種

精密機器

同業他社

ショットモリテックス<7714>

沿革

1985年、東京都新宿区に㈱ホロンを設立 資本金33,000千円。 東京都狛江市にテクニカルセンターを設立。

1986年、電子ビーム微小寸法測定装置(ESPA-11)を開発・発表。

1989年、電子ビーム微小寸法測定装置をモデルチェンジし、ESPA-21を発 表。

1992年、電子ビーム微小寸法測定装置をモデルチェンジし、ESPA-31を発 表。

1995年、電子ビーム微小寸法測定装置をモデルチェンジし、ESPA-51を発 表。

2009年、マスク用電子ビーム微小寸法測定装置EMU-270Aを開発・発表。 本社を東京都新宿区から埼玉県所沢市に移転。 NEDO助成事業に2件採択「電子ビーム式次世代パターン高速検査装置の開発」「 シームレスモールドステッパー製作とその実デバイス量産性能評価」。

2010年、EMUシリーズをモデルチェンジし、Z7を発表。 ロールモールド評価用SEM(Roll-SEM)を開発。

2011年、ano tech大賞2011 微細加工技術部門賞を受賞(Roll-SEM)。

2013年、NEDO助成事業に採択「大気開放型SEMを組み込んだ大型ロール検査装 置の開発」。 EDS分析のLEXa-7を発表。

事業内容

半導体ウエハ及びマスク上の半導体の回路寸法を、電子ビームによって測定する 微小寸法測定装置の開発・製造・販売を主たる業務としている。

事業リスク

1 収益構造について
半導体ウエハ及びマスク上の半導体の回路寸法を、電子ビームによって測定する 微小寸法測定装置の開発・製造・販売を主たる業務としている。 このため、業績は今後も半導体デバイスの微細化の進展状況等の影響を受ける。

2 知的財産権について
技術の中には、特許として知的財産権を獲得するよりも、ノウハウとして保有す るほうが事業戦略上優位であると考えられるものもあり、必ずしも全ての技術に ついて特許を出願する必要はないと考えている。しかしながら、一部の技術につ いては、競争状況の変化への対応や他製品への応用を展望した場合、特許権とし て保護するほうが有利と考えられるものもあり、それらについては特許として出 願するものもある。 特許の出願については、有用性及び費用対効果を考慮して行っており、独自の技 術あるいは研究成果について、必要に応じて、また、可能な範囲において特許権 等の知的財産権の登録を行い、権利保護に努めることとしているが、他社により 権利が侵害される可能性がある。 また、他社知的財産権の侵害については、細心の注意を払っており、現時点にお いて第三者より知的財産権に関する侵害訴訟を提起されていないが、将来他社よ りその保有特許等に対する侵害の通告を受ける、あるいは認識していない特許等 が成立し第三者が侵害を主張する等の可能性があり、裁判等の紛争に至った場合 においてはその処理に多額の費用を要し、業績に影響を与える可能性がある。 また、近時においては職務発明に関する対価の額について、従業員である発明者 が会社を相手に訴訟を起こす事例も報告されている。発明者に支給される対価の 額の算定について職務発明規程を制定しているが、それにもかかわらず成立した 特許権について発明者が対価の額を不服として会社を訴えた場合には、その結果 が業績に影響を与える可能性がある。

3 検収時期の変動による業績変動の可能性について

主力事業である製品事業では、半導体ウエハ及びマスクの微小寸法測定装置の開 発・製造・販売を行っており、当該装置の1台あたりの販売価格は非常に高額と なっている。 製品は納品までの製造工程を管理し、計画通り計上できるよう努めているが、得 意先の検収のタイミングにより業績が大きく変動する可能性がある。顧客都合に よって仕様や納期が変更されることがあり、かつ1台の検査装置が高額であるた め、売上を予定していた案件について検収が遅れた場合には、業績は、当初の見 通しを下回る可能性がある。 特に、第4四半期に売上を予定している案件が翌期の計上となった場合、売上高 が計画を大きく下回る可能性がある。

4 海外への売上比率が高いことについて

輸出高は、売上高の相当部分を占める場合がある。 海外への販売には、通常予期しない法律や規制の変更、経済的に不利な要因の存 在または発生、テロ・戦争・その他の要因による社会的又は経済的混乱等のリス クが存在する。こうしたリスクが顕在化することによって、海外への販売に支障 が生じ、業績および将来計画に影響を与える可能性がある。 また、海外売上については為替変動の影響を受ける可能性もある。

5 特定の仕入先に対する仕入依存度が高い構造について

製品の部品について、基本として単一の仕入先から仕入れており、特定の重要部 品についても、単一の仕入先から購入している。単一の仕入先から購入する理由 は、仕入先を2箇所に分けることにより、手間、値段、安定性等に問題が生じる ためである。 単一の仕入先から仕入を行うことをリスクと認識しており、問題が発生したとき に対応できるよう、設計部において監視、調査をする等、対応体制を構築してい る。 ただし仕入部品によっては、仕入先の事情等により供給に支障を来たした場合に は、製品の生産に大きな影響を与える可能性がある。

主力サービス

1 半導体デバイス

製造プロセスでは、マスクと呼ばれるものとウエハと呼ばれるものとがある。写 真の世界で言えばマスクはネガフィルム、ウエハは印画紙に相当する。 半導体デバイスは微細化が進み、従来の光学式測定装置では測定が不可能となり 、光源に電子ビームを使った微小寸法測定装置(電子ビーム技術、それをコント ロールする制御技術及び真空技術等を要素技術とした検査装置)が開発された。 この電子ビームによるマスクとウエハ上の回路パターンの微小寸法測定装置が主 製品であり、顧客の大半は半導体デバイスを製造する半導体メーカー、マスク( 原版)を製造するマスクメーカーである。

2 その他の事業

自社製品の定期点検、修理等の保守サービス及び他社との共同開発研究も業務の 一部として行っている。