企業名
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東洋機械金属< 6210 >
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本社所在地
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〒674-0091 兵庫県明石市二見町福里字西之山523-1
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会社情報HP
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設立
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1925年5月26日
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上場市場
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東証1部
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決算
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3月
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業種
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機械
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同業他社
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ファナック<6954> 住友重機械<6302>
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沿革
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株式会社神戸製鋼所の紡機部門より分離独立し、紡機製造株式会社として繊維 機械を生産開始。
1962年
2007年
2014年
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事業内容
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射出成形機及びダイカストマシンの製造販売を主な事業とする。
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事業リスク
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①自動車関連、IT関連等の需要先の設備投資動向によって、業績が影響を受け ることについて
射出成形機及びダイカストマシンを製造販売している。主な需要先は、携帯電 話やパソコン、液晶表示装置の樹脂部品等のIT業界向け及び自動車部品業界 向けが大きな比重を占めている。業績は、これらの需要先の設備投資動向に影 響を受けやすい傾向がある。
②海外売上高比率が高いことについて
主に国内で製造して輸出しており、平成24年度131億円(海外売上高比率 67.1%)、平成25年度165億円(海外売上高比率69.9%)と、海外売上高比率が高く なっている。これは、中国を中心とするアジアにおける現地顧客や、関連業界 において国内生産から海外生産へと移行された日系顧客に対応して、積極的に 海外、特に中国への販売に注力したからである。業績は、主要輸出地域の経済 環境等にも影響を受ける。また、海外取引においては基本的には円建契約とし ており為替変動による業績への影響はほとんどないが、円高時には実質価格が 上昇することから、為替が変動し安定しない場合、発注が手控えられる可能性 がある。
③競合について
主力製品であるプラスチック成形機については競合企業が多く、需要が低迷し た場合、価格競争により収益性が悪化する可能性がある。
④製品のサイクルの短期化について
顧客の継続的な値引き要求に対しては、バージョンアップなどにより付加価値 を上げて製品の販売単価を維持するように努めている。また、顧客側の技術革 新や製品のサイクルが短くなっていることに対応する必要がある。このため、 製品のバージョンアップやモデルチェンジのサイクルが短くなる傾向にある。 不断の研究開発と短いサイクルでの製品開発に努める必要があり、これに対応 できない場合は、販売単価の下落やマーケットシェアの低下により業績が悪化 する可能性がある。
⑤原材料価格の上昇について
世界的な景気回復に伴い、鉄、石油等の原材料の値上がりが顕著になってきた 場合、これに連動して当社製品の原材料費の上昇が懸念される。原価低減活動 などを通じてコストダウンに努め、また、見積価格に原材料費の上昇を織り込 み、販売価格への転嫁に努めているが、コストアップを吸収しきれず、業績へ の影響を受ける可能性がある。
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主力サービス
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①プラスチック射出成形機
・電動サーボ射出成形機 Si-6シリーズ
②ダイカストマシン
・電動サーボダイカストマシン Ds-EXシリーズ
③光ディスク成形機
・光ディスク成形機 ST50disc PROシリーズ
④発泡スチロール成形機
・発泡スチロール成形機 FHシリーズ
⑤成形機監視ソフト
・成形機監視ソフト T-Station
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個別企業
2013/01/01
東洋機械金属(6210)
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