企業名
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島精機製作所< 6222 >
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本社所在地
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〒641-8511 和歌山市坂田85
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会社情報HP
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設立
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1961年7月13日
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上場市場
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東証1部
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決算
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3月
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業種
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機械
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同業他社
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東レ<3402> JUKI<6440>
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沿革
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和歌山市大泉寺丁に資本金100万円をもって三伸精機株式会社(現提出会社)を設立し、手袋編機用半自動装置の製造販売を開始。
昭和37年
平成22年
平成24年
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事業内容
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横編機、デザインシステム、手袋靴下編機の製造販売を主な事業内容とし、さ らに各事業に関連する部品の製造販売等を展開する。その他、繊維原料の製造 、販売、輸出入、ホテル業等を行う。
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事業リスク
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①特定の海外市場への依存
海外売上比率は85%前後で推移しており、なかでも中国市場、さらにバング ラデシュやASEAN諸国を合わせたアジア市場での売上高は海外売上高の約2 分の1の水準にある。当市場における他社横編機メーカーとの競合、金融政策 、税制の変更、他地域との貿易摩擦などの経済及び政治状況等の変化が受注減 につながる懸念があり、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性がある。
②為替レートの変動
全世界に製品を販売しており、取引においては円貨以外に外国通貨建で行われ ている。このため先物為替予約取引等によりリスクヘッジを行っているが、円 高による外貨建債権の評価損の発生や価格競争力の低下により計画した販売活 動を確実に実行できない場合があるため、急激な為替レートの変動は業績及び 財政状況に影響を及ぼす可能性がある。
③与信及び売上債権の回収リスク
世界販売戦略のなかで主要マーケットである中国及び欧州市場においては直接 、ユーザーに対する適正な与信管理を行い、債権の回収リスクと販売のバラン スを図りながら総合的な海外営業戦略を実施している。一方で、連結経営にお ける的確な与信対応の重要性が一層高まり、ユーザーの業績や信用状態の変動 及びカントリーリスクの顕在化が、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性が ある。
④知的財産保護戦略の課題
独自の技術とノウハウの一部は、特定の国、地域においては法令遵守意識の欠 如等により知的財産権による完全な保護が不可能または限定的にしか保護され ない状況にある。そのため第三者が知的財産権を違法に使用して模倣製品を製 造する行為を、効果的に防止できない可能性があり、それに伴う売上シェアの 低下や価格競争を引き起こすことで業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性が ある。
⑤生産拠点の一極集中
製品を本社のある和歌山県で集中的に生産し、開発から製造までの一貫体制を 敷くことで効率化を図っているため、和歌山県近郊で大規模な地震災害等が発 生した場合、製造ラインの操業が長期間停止する可能性がある。また、電力供 給が安定的に受けられない事態が発生した場合には、計画どおりに生産が行え ず、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性がある。
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主力サービス
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①ニットマシン
・コンピュータ横編機
②デザインシステム
・SDS-ONE APEX3:パワフルな専用設計のハードウェアと横編み、織物、プ リント、丸編みに特化したソフトウェア
③CAD/CAMシステム
・アパレル・インテリア向け:積層式自動裁断機、一枚裁ち自動裁断機
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個別企業
2013/01/01
島精機製作所(6222)
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