企業名

株式会社かわでん< 6648 >

本社所在地

〒999-2293 山形県南陽市小岩沢225

会社情報HP

http://www.kawaden.co.jp

設立

1940年6月

上場市場

JASDAQ

決算

3月

業種

電気機器

同業他社

ダブル・スコープ<6619> 宮越ホールディングス<6620>

沿革

1926年
川﨑電気商会を東京都目黒区原町に創業者川﨑勇により創立

1940年6月
川﨑電気株式会社設立

1946年
商工省重要指定工場に指定

2000年
民事再生手続開始の申立てを行う

2001年6月
川﨑電気マニュファクチャリング㈱等の主要な子会社3社解散決議

2001年7月
民事再生法に基づく再生計画の認可決定が確定

2001年8月
100%減資と同時に18億円の第三者割当増資を行い新生川﨑電気㈱のスタートを切る

2002年
再生債権の弁済を行い民事再生手続が終結

2003年
ブランド名「KAWADEN」と商号の統一を図るため、『㈱かわでん』に商号を変更

2004年
ジャスダック証券取引所に株式を上場

2006年
山形工場カチオン電着塗装設備稼働開始

事業内容

電気機械器具の設計、製作、販売。電気材料並びに建築材料の販売。電気工事の設計、監理並びに電気に関する機械器具の取付工事請負。電子機器、無線通信機用部分品の設計、製作、販売

日本国内の大型・中型オフィスビルならびに工場、産業施設、大型マンション向けの高低圧配電盤、自動制御盤、分電盤などの配電制御設備をカスタムメイドで製作する大手専業メーカーである。コンサルティング、設計、製造、販売、アフターサービスの一貫事業体制をとる。

事業リスク

① 当社事業の属する市場の特徴と動向について

当社の製品は、日本国内の大型・中型オフィスビル、病院、学校、工場、大型マンション等に設置されており、機能により高低圧配電盤、自動制御盤、分電盤等に区分されるが、多くの場合、それら一式を配電制御設備として受注している。製品は重量物であり、かつ容積が嵩むこと、更にカスタムメイドの場合は納期が建築物の建築工程に深く組み込まれていること、受注から製造までの間に顧客から仕様変更を要求されることが多いこと等の特性により、国内の建築物向けとして、海外での生産には不向きな製品であり、輸出にも不向きな製品である。当社が製品を納入する施設は大型マンションを除いて多くが非居住用施設であり、当社の製品への需要はこれら施設への建築投資時に発生することから、当社は国内の民間非住宅建築投資の動向による影響を強く受けると言える。民間非住宅建築投資は近時、増減が見受けられるものの(出典 国土交通白書)、平成9年以降長期間に渡り減少を続けていた経緯もあり、今後民間非住宅建築投資が悪化し、当社製品への需要が減少した場合には、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性がある。

② 配電制御設備事業の競争状況について

当社が事業を展開する配電制御設備の市場の特徴は、国内の民間非住宅建築投資の動向による影響を強く受けやすい点、新技術・新製品の開発・導入が頻繁になされることなく、従来の製品や技術が長く利用されるという点、製品の性能面での差別化が難しくそのため価格競争に陥りがちであるという点、及び製品の納期が建築物の建築工程に深く組み込まれ、受注から製造までの間に顧客から仕様変更を要求されることが多いという点があげられる。したがって、当社の将来における競争力は、以下のような点に依拠していると当社は考えている。 (a)顧客ニーズにきめ細やかに対応したプレサービス、アフターサービス (b)建設不況に伴う製品の価格下落に対応できる生産技術の向上や管理費の効率化等によるコスト削減 (c)顧客からの仕様変更に常に対応し、建築工程に組み込まれる製品を納期に確実に納入することができるという顧客の信用の維持 (d)製品の性質上長期間となりやすい受注から製品納入までの期間に耐えうる財務面での信用力 これらの課題に対して当社は継続的な生産効率の改善や、リードタイムの短縮、営業体制の強化等の対策を行っているが、一方でコスト削減等には限界があり、製品の価格下落に対応できるようなコストの削減を行うことができない可能性がある。また、顧客からの仕様変更の内容や程度によっては、十分それに対応することができず、その結果、当社は顧客からの信用を維持できない可能性もある。かかる場合、当社は競争力を維持できず、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性がある。

③ 四半期業績について

四半期ごとに当社の業績を見た場合、その時期に検収される案件の金額、利益率により、売上高、利益ともに変動するため、ある四半期の業績は必ずしも他の四半期の業績や年次の業績を示唆するものではないことに注意する必要がある。

④ 特定顧客への売上依存度について

平成25年3月期における当社売上高のうち㈱きんでんに対する売上高の構成比は25.3%となっている。同社とは、納入数量、価格等に関する長期納入契約は締結していない。当社は今後共、各社と良好かつ緊密な関係を維持・拡大する方針だが、各社の事業方針、営業施策により当社との取引関係を維持できない場合、あるいは当社との取引が相当程度減少した場合、当社の業績が悪影響を受ける可能性がある。

主力サービス

① 配電制御設備

ビルならびに工場、産業施設、大型マンション向けの高低圧配電盤、自動制御盤、分電盤などの配電制御設備をカスタムメイドで製作