企業名

ディー・エル・イー< 3686 >

本社所在地

〒102-0083 東京都千代田区麹町3-3-4

会社情報HP

http://www.dle.jp/jp/

設立

2003年10月1日

上場市場

東京(マザーズ)

決算

6月

業種

情報・通信業

同業他社

東映アニメーション<4816>、ブロードメディア<4347>

沿革

2001年
主に米国ハリウッド・メジャーへの、映像コンテンツビジネスのコンサルティングサービス提供を目的として、東京都千代田区三番町5番14号に有限会社パサニアを設立。

2003年
株式会社に組織変更し、株式会社ディー・エル・イーに商号変更。

2013年
中国発オリジナルIP「Sinbad」が中国本土で劇場公開。

2014年
オリジナルIP「ANISAVA」がナイジェリアでTV放送開始した。

事業内容

IPの新規開発からソーシャル・キャラクターを活用したマーケティング・サービス、スマートフォンアプリ等の企画開発等、映像コンテンツの企画製作及びメディア展開プランの策定・実行までを統合的に手掛けるファスト・エンタテインメント事業を展開する。

事業リスク

①景気変動について

マーケティング・サービスの業績は、他の広告会社と同様に、市場変化や景気の影響を受けやすい傾向がある。その中で、提供するソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービスにおいて、ソーシャルメディア広告を含むインターネット広告市場については堅調に推移すると予想しているが、想定通りに市場規模が推移しない場合、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性がある。ライセンスサービスの業績は、キャラクターグッズ等が、ユーザーにとって日常生活において必ずしも必要不可欠な商品ではないため景気動向により、事業及び業績に影響を及ぼす可能性がある。

②競合環境について

映像制作の制作ツールとして主にFlashを採用している。Flashを採用した映像コンテンツは、容量が小さく、拡大・縮小しても劣化せず解像度による制約が少ないなどの特徴があるため、多様なメディアやデバイスごとのデータ形式の変換が不要となる。このため、制作する映像コンテンツの多くは、様々なメディアやデバイスに低コストで同時に展開することを可能としている。また、Flashを活用して映像の動きによる表現を意図的に制限する一方で、ストーリーやアイディアによりコンテンツの価値を高める制作手法を開発している。このため、コンテンツのストーリー性やアイディアに関するクオリティを担保するブランド力のさらなる向上を図っている。また、Flash作品の商業化を維持・発展させるために大量の作品を安定供給する制作システムの最適化、及びIPを成長させるための様々なメディアやデバイスへの展開のさらなる進化を図っている。しかし、Flashは2Dや3Dなど他の制作手法と比べると、圧倒的に安価であり、一般的な性能のPCでも動作することから、制作環境を整えるのは比較的容易であるため、ブランド力と安定供給能力及びIP成長のためのプロデュース能力と資金力を備えた新規参入企業が現れた場合、競争激化により、事業及び業績に影響を与える可能性がある。

③技術革新について

適時に多様なコンテンツを手軽に視聴したい市場ニーズに、迅速で柔軟に対応できる制作システムを構築しており、現在はFlashを主な映像制作のための制作ツールとして採用している。他方、新たな制作ツールを採用した表現手法の多様化も進めており、さらなる付加価値の追求も図っている。しかし、制作ツールの技術革新が予想を超えて進行した場合、新しい制作ツールにスムーズに移行できなかった場合、事業及び業績に影響を与える可能性がある。

④IPの成長について

クオリティの高い新規IPを開発するよう努めているが、新規IPの全てがユーザー等の嗜好に合致するとは限らず、当初計画していた通りに進捗しない可能性がある。継続的に新規IPを開発することでIPポートフォリオを構築してリスクの軽減を図っているが、多数のIPの成長が計画通りに進捗しない場合、事業及び業績に影響を及ぼす可能性がある。

⑤自社IPの侵害について

単独及び共同で保有するIPをもとにビジネスをグローバルに展開しており、IPの認知度と著作権保護水準のバランスによってIP戦略を柔軟に選択している。しかし、IPの認知度が当該国の著作権保護水準を大幅に上回った場合、海賊版や模倣品、違法配信等の権利侵害によって生じる機会損失がプロモーションコストを超過する可能性がある。個別に適切な対応を図る方針ではありますが、事業及び業績に影響を及ぼす可能性がある。

主力サービス

①ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス

顧客の扱う商品やサービスの紹介、マナーの啓蒙及び観光誘致等の地域活性化のため、キャラクターのソーシャルな特徴を活かして口コミ等により伝播していく広告・マーケティングプラン等の企画提案及びテレビコマーシャルやインターネット動画広告等のデジタルコンテンツ制作等を提供する。

②デジタルコンテンツの企画開発

キャラクターのソーシャルな特徴を活かしたスマートフォンアプリ、SNS向けのゲーム・スタンプ等を企画開発及び提供する。

③その他

映画の配給収入、製作委員会からの分配金収入及び権利収入並びにグッズ販売等。

④IPクリエイション

IPの映像コンテンツ(アニメーション、スマートフォンアプリ等のデジタルコンテンツ)の企画開発・制作及び制作後の総合的な展開(テレビ・ウェブ・映画等のメディア展開、グッズ・ゲーム化、イベント運営及び海外展開等)のプランの策定及び実行等。企画開発・制作の対象となるIPは、開発し、原著作権を保有するIP(オリジナルIP)が中心だが、他社が保有するIPのリプロデュースも一部対象とする。