企業名

フィックスターズ< 3687 >

本社所在地

〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1

会社情報HP

http://www.fixstars.com/ja/

設立

2002年10月25日

上場市場

東京(マザーズ)

決算

9月

業種

情報・通信業

同業他社

菱洋エレクトロ<8068>、UKCホールディングス<3156>

沿革

平成14年
横浜市神奈川区に有限会社フィックスターズを設立し、同年、株式会社フィックスターズへ組織変更。

平成24年
株式会社フィックスターズマルチコアラボを清算。

平成25年
米国Nallatech Inc製FPGAボード「Altera Stratix V」を発売開始。
同年、株式会社東芝から1億円の出資を受ける。
また、オリンパス株式会社のレーザー走査型顕微鏡でM3(エム・キューブ)ソリューションが採用される。

平成26年
大容量高速ストレージ製品「Fixstars SSD-3000M」を発表。

事業内容

マルチコアプログラミングやストレージの入出力の高速化など、最先端のソフトウェア技術及び高性能なハードウェアを活用し、ビジネスのスピードアップを図りたいというお客様のニーズに応える、トータルソリューションを提供する。

事業リスク

①市場の動向について

マルチコア向けのソフトウェア開発とストレージ関連のソフトウェア開発及びその周辺事業に特化して取り組んでいる。ソフトウェア開発市場の中において急速に重要性が高まっているマルチコア分野で、またハードディスクからフラッシュメモリへの転換が進むストレージ分野で、これらの分野における先駆けとなるべく事業を拡大してきた。両分野は今後も急速に成長すると予測しており、引き続き両分野に特化して事業を推進する計画である。しかしながら、今後何らかの事情によりの予測通りに市場が成長しない場合は、事業及び業績に影響を及ぼす可能性がある。

②技術革新への対応について

マルチコアとストレージの分野に経営資源を集中的に投下していることに加え、最先端技術にも対応すべく努めており、それにより差別化要因がもたらされていると認識している。しかしながら、これらの技術を含むIT技術の革新スピードにはめざましいものがあり、かつ成果物である商品及びサービスはお客様企業を通じて世界的な競争に晒されていることから、常に世界最先端レベルの技術力が期待されている。今後最先端のIT技術に迅速かつ十分な対応をすることができなかった場合、事業及び業績に影響を及ぼす可能性がある。

③経営環境の変化について

ソフトウェア開発業においては、顧客のIT投資が日本及び世界の経済情勢や景気動向の影響を受けやすい傾向にある。景気低迷等の場合、お客様のIT投資が減少し、事業及び業績に影響を与える可能性がある。

④特定販売先への依存について

株式会社東芝に対する売上割合が高く、当連結会計年度においては、全売上高の38.1%を占めている。今後も同社との取引量は増大し、同社に対する売上割合が拡大する見込みである。また、同社は、研究開発及び新商品開発を進める上でも重要なパートナーである。同社業務において欠かすことのできない存在となるべくこれまで以上に技術力の向上に努めるとともに、当社グループの技術力を生かせる新たな分野、新たな販売先への売上拡大にも積極的に取り組んでいく方針である。しかしながら、株式会社東芝向けのプロジェクトが変更もしくは中止となり、同社向け売上が大きく減少した場合には、事業及び業績に影響を与える可能性がある。

⑤特定仕入先への依存について

ソフトウェア開発会社として、創業より経営資源をソフトウェアの開発及び研究に集中し、ハードウェア製品の生産については、製品生産を外部に委託するファブレスメーカーという事業形態により事業を拡大してきた。当連結会計年度においては、日本アイ・ビー・エム株式会社からの仕入割合が高く、全仕入高の94.1%を占めている。同社とはOEM契約を締結し、緊密な関係を維持しているが、契約内容が変更となる場合や、何らかの理由により、同社で生産が出来なくなった場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。

主力サービス

①高速化ソリューション「M3 (エム・キューブ) 」

マルチコアプロセッサ向けのソフトウェアの最適化と、I/Oボトルネックを解消するための高速ストレージソフトウェア技術により、システム全体のパフォーマンスを向上させるトータルソリューション。

②モバイル組み込み機器

スマートフォンやタブレット端末に搭載される次世代フラッシュストレージUniversal Flash Storage (UFS)を最適に制御するためのファームウェア、 およびデバイスドライバの開発を行う。

③車載機器

高度な画像処理技術と高速なマルチコアプログラミングを融合させ、年々多様化する車載画像処理ソフトウェア開発を支援する。

④産業機器

高度なコンピュータビジョンの技術により、ハードウェア本来の性能を引き出す高速なソフトウェア開発を支援し、信頼性、精度、価格面で競争力のある検査装置や自動化制御装置を実現する。

⑤医療機器

ハイエンド機からモバイル端末まで、様々な医療画像診断装置向けに、マルチコアプロセッサと高速ストレージを活用した画像処理ソリューションをご提供する。