企業名

CRI・ミドルウェア< 3698 >

本社所在地

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-7-7

会社情報HP

http://www.cri-mw.co.jp/

設立

2001年8月1日

上場市場

東京(マザーズ)

決算

9月

業種

情報・通信業

同業他社

アクロディア<3823>、データ・アプリケーション<3848>

沿革

昭和58年
前身は、株式会社CSK(現SCSK株式会社)の子会社でソフトウェア技術の研究所として設立された株式会社CSK総合研究所である。
その後、セガの子会社となった。

平成13年
セガが家庭用ゲーム機のハードウェア事業から撤退することになり、これを受け株式会社CSK総合研究所のミドルウェア事業は、セガ以外の各社家庭用ゲーム機向け(マルチプラットフォーム)に展開することになった。
この展開のためには株式会社セガとの資本面での関与を薄める必要があった。

平成13年8月
株式会社CSK総合研究所からミドルウェア部門が独立する形で設立した。

事業内容

ミドルウェアの研究開発と、許諾販売を主要な業務とする。また、ミドルウェアに関連する受託開発業務も一部行う。

事業リスク

①株式会社セガ、サミー株式会社及びセガサミーホールディングス株式会社との関係について

取引関係においては、株式会社セガはゲーム業界においてスマートフォン向け、家庭用ゲーム機向け、業務用ゲーム機向けの3分野で世界展開をしており、現在当社グループの重要な顧客の1社である。平成26年9月期における取引関係は、株式会社セガに対するミドルウェアの許諾販売取引、受託開発業務取引等で135,400千円(売上高全体に占める割合は11.8%)となっている。また、平成26年9月期においては、サミー株式会社との取引が拡大し、サミー株式会社に対するミドルウェアの許諾販売取引、受託開発業務取引等で179,168千円(売上高全体に占める割合は15.6%)となっている。人的関係においては、株式会社セガの事業支援部参事の金成壽及氏を監査役として招聘しているが、この招聘は、同氏が金融機関時代及び株式会社セガの管理部門で培った識見等をコーポレート・ガバナンス体制の更なる充実に資するためのもので、株式会社セガ、サミー株式会社及びセガサミーホールディングス株式会社の間には同氏以外の受入出向、派遣出向や兼任はない。株式会社セガ、サミー株式会社は一取引先だが、この2社が、様々な理由で当社ミドルウェアの使用を大きく低下させた場合、業績に影響を与える可能性がある。

②ゲーム市場の動向が与える影響について

家庭用ゲーム機向けのゲームは、根強いファンも多く、急激な市場の縮小は起こりにくいと思われるが、新規家庭用ゲーム機の深刻な販売不振や、ゲームソフトメーカーが家庭用ゲーム機向けタイトルを急激に絞った場合、業績に影響を与える可能性がある。また、現在の日本のスマートフォンアプリ市場においては、シェアの大部分を日本のゲーム(アプリ)会社が押さえていることもあり、まず日本のゲーム(アプリ)会社への営業展開を優先している。しかしながら、この市場では、家庭用ゲーム機市場と異なりシェアの急激な変動が起こる可能性がある。もし、海外のゲーム(アプリ)会社が日本の市場を短期に席巻し、海外ゲーム(アプリ)会社に対する事業展開が遅れた場合、業績に影響を与える可能性がある。

③遊技機市場の動向が与える影響について

遊技機市場は比較的安定した市場だが、もし、関係法令の改正や監督官庁による指導方針の変更などがあり市場規模が急速に縮小した場合、業績に影響を与える可能性がある。

④新規事業分野への取り組みに関するリスクについて

現在、医療・ヘルスケア分野や映像配信分野へのビジネス展開を目指し、一定の人員を充てて研究開発やビジネスの試行を行っている。医療・ヘルスケア分野は高齢化や健康志向の高まりから市場が拡大しており、映像配信分野も従来のDVDなどの媒体による映像供給から、インターネットの普及による通信での映像供給が拡がっている。また、両業界とも、音声、映像、通信の活用により、利便性が一層高まることから技術との相関性が高いと判断している。しかしながら、これら分野ではまだ実績が少ないため、必ずしも順調な事業拡大を果たせるとはいえない。したがって、一定の研究開発やビジネス試行を行った後に、業績を伸ばせず事業縮小や撤退を決断した場合、事業や業績に影響を与える可能性がある。

⑤技術革新への対応について

ゲーム業界では、音声・映像技術において急速な進化を遂げてきた。このような環境の中で生まれ育った研究開発会社としての当社にとって、技術革新への対応は日常業務であり、これからも顧客やエンドユーザーに「驚きや感動をもたらす技術」、「必要とされる技術」に磨きをかけ、提供し続けていきたいと考えている。しかしながら、これら技術革新は今後も一層高度化すると思われ、今後これら技術の変化に対し迅速かつ十分な対応を怠った場合や、第三者が異なるアプローチで革新的な技術を発明し市場を席巻した場合、事業や業績に影響を与える可能性がある。

主力サービス

①サウンド関連ミドルウェア

・統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」
・高音質・高機能サウンドミドルウェア「CRI ADX7」
・省回路型 高出力サウンドミドルウェア「D-Amp Driver」

②ムービー関連ミドルウェア

・高画質・高機能ムービーミドルウェア「CRI Sofdec2」
・高画質・高機能ムービーミドルウェア「CRI Sofdec7」
・ムービー再生ミドルウェア「かるエエ像」

③グラフィックス関連ミドルウェア

・ハイブリッド3Dコンテンツ制作向けグラフィックスミドルウェア「CRI LiveAct」

④ファイル管理関連ミドルウェア

・ファイル圧縮・パッキングミドルウェア「ファイルマジックPRO」

⑤その他ミドルウェア

・口パターン作成ミドルウェア「CRI Clipper」