企業名

松尾電機< 6969 >

本社所在地

〒561-8558 大阪府豊中市千成町3-5-3

会社情報HP

http://www.ncc-matsuo.co.jp/

設立

1949年12月12日

上場市場

東証2部

決算

3月

業種

電気機器

同業他社

浜松ホトニクス <6965> 三井ハイテック<6966> 新光電気工業<6967>

沿革

1949年12月
会社設立

1974年06月
大阪証券取引所市場第二部に上場

事業内容

タンタルコンデンサ事業、回路保護素子事業、その他事業

事業リスク

(1)経営成績の変動について  グループは、第58期(平成19年3月期)から第61期(平成22年3月期)の4期に亘り、営業損失を計上した。特に、グループの主力製品であるタンタルコンデンサを製造している福知山工場につき、継続的な業績低迷のため「固定資産の減損に係る会計基準」を適用して減損損失を第59期末に9億7千3百万円、第60期末に6億6千6百万円を計上した。これを契機に経営再建のため第60期(平成21年3月期)から第62期(平成23年3月期)に亘る中期経営計画を策定し鋭意遂行に努めたが、米国サブプライム問題に端を発する世界的な経済不況の長期化、主力販売先製品の米国市場を中心としたリコール問題、加えて円高の進行等の影響で売上は減少、採算は悪化し、遺憾ながら最終年度の数値目標の見直しを行った。中期経営計画の最終年度となる当連結会計年度においては、売上高は計画比マイナスとなったが、売上高に対応したコスト体系の維持、収率改善等のコストダウンを推進し、収益性に優れた製品群の販売の強化及び適正な販売価格の実現を図った。その結果、第57期(平成18年3月期)以来の営業利益を計上することができた。グループとしては、「3対処すべき課題」に記載した諸施策を全社一丸となって実行し、持続的な事業成長を目指す決意であり、これを踏まえ平成24年3月期を起点とし、平成26年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定した。 (2)原材料の仕入価格動向について  主力製品のタンタルコンデンサの主要原材料であるタンタル粉末は「希少金属」であり、その生産は世界的な寡占企業に掌握されている。そのため、その市場価格は当該寡占企業の意向を強く反映したものとなり、下方硬直性を有している。このことは、他の種類のコンデンサとの価格競争上不利であり、グループの損益に悪影響を与える可能性がある。また、タンタル粉末を始め、その他の原材料についても仕入価格がさらに上昇する可能性があり、グループの損益に悪影響を与える可能性がある。 (3)為替相場変動の影響について  売上高の約14%は米ドル建の輸出である。原材料の一部も米ドル建で仕入れているが、僅少であり、為替リスク削減の効果はない。米ドル建売掛金残高について、概ね50∼60%を目途に為替予約を付して為替ヘッジに努めているが、米ドルに対する円高が大幅かつ急速に進行した場合、グループの損益は悪影響を受ける可能性がある。 (4)在庫リスク  グループは、ユーザーの仕様に合わせた製品の受注生産を行っているが、事前に確度の高い所要量情報の提供無しに、短期に製品の納入を求められるケースが増加している。このような受注にも対応するため、リードタイムの短縮に努めると共に、各ユーザーについて納入実績の分析、訪問による生産情報の入手等に基づき見込生産も行っている。しかし、ユーザーの生産計画等の変更により、見込生産した製品が不動在庫化する可能性がある。また、グループが属する電子部品業界では、激しい価格競争が行われており、製造原価より正味売却価額が低下する可能性もある。これら収益性の低下したたな卸資産については、「棚卸資産の評価に関する会計基準」が適用されるため、収益性低下に見合う簿価切り下げ額は売上原価に算入することとなり、生産管理、販売政策の如何によっては、営業損益に悪影響を与える可能性がある。

主力サービス

タンタルコンデンサ83%、回路保護素子13%、その他4%