旅行

1月20日、日本政府観光局(JNTO)は2014年の訪日外客数を発表。前年比29.4%増の1,341万人となり、過去最高であったことを発表した。12月単月では123万と前年同月比43.0%増と大きく伸びた。

ビザの大幅緩和や消費税免税制度拡充のほか、アジア地域の経済成長に伴う海外旅行需要の拡大、円安進行による訪日旅行の割安感の浸透などが、2014年の訪日外客数の拡大に寄与した格好だ。

訪日外客数の増加は企業にも恩恵を与え始めている。同日、セブン銀行 <8410> は、2014 年1月から 12 月までの1年間にセブン銀行ATMで海外発行カードが利用された件数が、過去最高の359万件(前年比156%)に達したと発表した。セブン銀行は2007年より同行のATMで、海外で発行されたキャッシュカードやクレジットカードなどで日本円を引き出すことができるサービスを提供しており、現在、全国に約2万台設置されている全てのセブン銀行ATMで利用が可能だ。また、高島屋 <8233> でも12月の免税販売額は前年比約2.5倍と伸び、訪日外国人の需要を上手く取り込んだ。

JR西日本ではこれから需要を取り込むための新サービスを展開すると、20日発表した。同社は、訪日外国人向けの新サービス「関西・北陸エリアパス」等を展開する。3月14日開業する北陸新幹線(金沢~上越妙高駅間)と、北陸・関西エリアの特急・普通列車の自由席が7日間乗り放題となる(国外購入価格:15,000円、国内購入価格:16,000円)。この新サービスは国土交通省近畿運輸局、北陸信越運輸局、中部運輸局、西日本エリアの自治体・観光団体および関係機関が連携した広域観光ルートの整備などによる需要喚起およびPRの一環だ。

訪日外国人需要を取り込む動きが、今後より一層活発になりそうだ。

(ZUU online)

【関連記事】
ふるさと納税で高額寄付『プレミア特典』で何がもらえる?
円安ウォン高で人気の日本旅行…打撃受ける韓国の救世主は中国人観光客?
中国最大のイベント「春節」…景気低迷が確認できるいくつかの予兆
年間52,596円の日経新聞が無料?ネット証券は『情報の宝庫』
上場前に投資?10万円以下でLINEに今すぐ投資する方法