9367676 スイスフランの対ユーロ為替にフラン高を抑えるための介入を続けてきたスイス国立銀行(中央銀行)の次の、対ユーロのスイスフランの為替水準は1.05から1.10となっている様子だ。ガーディアンなどの海外メディアやロイターがすでに報じている。

スイス国立銀行は対ユーロでのスイスフラン相場に上限を設け、介入を続けていたが、1月15日に突然、介入の目安にしていた上限を撤廃。約20分の間に一時、40%も上昇したり、取り引き停止が実施されたりするなど、歴史的な通貨高を招いていた。

同中央銀行のスイスフラン上限撤廃の影響は英FX業者のアルパリの破綻といった欧州域内への影響だけではなく、日本国内の事業者にも波及。証券・FX大手のマネックスグループ <8698> の顧客の中には1億6000万円にも上る未回収金が発生するなど混乱が生じていた。

今回の新たな為替水準の設定については、1ユーロ=1.05―1.10スイスフランとされている観測で、ロイターによれば現地紙のシュバイツ・アム・ゾンタークも報じているとしている。

欧州金融問題については、欧州中央銀行による金融緩和が開始されたり、ギリシャ国政で急進左派が政権をとったことで同国への支援が滞るのではないかと懸念されたりするなど、不安定化していた。スイス国立銀行の新たな基準の設定もあるのか、2月2日5時半前後では、1ユーロ=1.05スイスフラン後半で推移している。

(ZUU online)

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