NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)を最大限に活用するために、投資のスタイルや好みなどに合わせて最適の取引口座を選択するのは重要なことである。2015年からNISA口座を毎年変更することが可能になり、さらに2016年1月には非課税枠が100万円から120万円に増額された。

しかし、これから始めようとするとき、どこでNISA口座を開設すればいいのか、悩む人も多いのではないか。今回はNISA口座の開設に適した証券会社を紹介していこう。

NISA(ニーサ)口座を比較、おすすめのネット証券は?

では、数あるネット証券会社の中で、どこを選ぶのが最良の選択となるだろうか。

まずNISAは損益通算ができないため、NISA口座を利用するなら、値上がりに自信がもてる銘柄を取引するべきだ。

そのため高確率で値上がりし、利益幅の大きい新規公開株(IPO)への投資にNISAを利用する人は多い。またNISAの非課税枠120万円を無駄なく投資できる投資信託に利用する人も多い。

IPO株や投資信託だけでなく、外国株など取引を行える商品の種類や銘柄が豊富に揃っていることなどが、NISA口座を選ぶ基準になるだろう。

SBI証券
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松井証券
申し込み
楽天証券
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au カブコム証券
申し込み
マネックス証券
申し込み
国内 株式 買付 無料 無料 無料 無料 無料
売却 無料 無料 無料 無料 無料
IPO(社)※2018年実績 88 9 11 23 50
ミニ株 S株 × × プチ株 ワン株
投資信託 取扱数 2715本 999本 2682本 1093本 1178本
外国 株式 米国 × ×
中国 × ×
その他 7カ国 × 4カ国 × ×
※2019年3月7日現在

NISA(ニーサ)口座をおすすめ徹底比較

NISA口座は多くの金融機関で開設はできるが、実際に開設できるのは1人につき1年に1口座のみ。なおさら金融機関選びには慎重を期したいところだ。

ここで上記の条件を考慮した上でおすすめのネット証券会社8社を厳選し、ランク付けした。NISA口座から見るネット証券の比較ランキングは以下のとおりとなっている。

1位:SBI証券のNISA口座

顧客満足度の高さと口座開設数の多さで、他のネット証券から一歩抜きんでているのが「SBI証券」だ。国内株式の取引手数料も無料と、NISA取引で重要なポイントをしっかりと押さえているのも心強い。

国内株式だけでなく外国株式でも、ネット証券最多の9カ国という豊富なラインナップで投資家のニーズに応えてくれるだろう。うれしいのが、NISAにおける国内株式の手数料(売・買)と海外ETF買手数料(買)が恒久無料となったことだ。

SBI証券では、初心者向けに選出された株を購入した方を対象に、買付手数料の全額キャッシュバックするキャンペーンを2019年11月29日(金)まで実施している。

2位:松井証券のNISA口座

日本で最初にネットによる本格的な株式取引を実現した「松井証券 」は、100年以上続く歴史と安定が強みのネット証券会社だ。株主優待名人の桐谷さんが利用している証券会社としても知られている。

買付時も売却時も株式取引手数料が永久的に無料であるのが、松井証券ならではの魅力である。特筆すべきは、国内株式だけでなく上場投資信託や不動産投資信託などにおける手数料も無料という点だ。NISAに限らず取引を長く続けたい人向けのメリットが多いといえるだろう。

株主優待情報から銘柄を絞り込める「QUICKリサーチネット」など様々な投資情報ツールを無料で提供しており、初心者でも安心して投資を始めることができる。

3位:楽天証券のNISA口座

国内株式の売買手数料無料の「 楽天証券 」も、おすすめの証券会社だ。海外上場投資信託の買付手数料も無料、また手数料不要のノーロード投資信託も1000本以上揃え、可能な限り無駄な出費を抑えた取引ができるだろう。

日経新聞などのニュースを提供する「マーケットスピード」に代表される、使いやすさと信頼性の高さで定評があるツールや、NISAや株式取引関連の幅広い情報を提供してくれることもポイントが高い。

楽天証券では、口座を新規開設した方を対象に各種取引で最大2000ポイントと101,000円を獲得できるキャンペーンを11月29日まで実施している。

4位:au カブコム証券のNISA口座

国内株式の買付時手数料が無料の「au カブコム証券」も、魅力の多いネット証券会社の一つである。1株から購入できる「プチ株」もNISA口座で取扱いが可能で、手軽に株式取引をはじめられるのも特徴的だ。

電話による相談の受付や、株主優待に関する情報提供なども対応しており、顧客目線のきめ細かいサービスが好評となっている。

5位:マネックス証券のNISA口座

NISA口座の全買付手数料無料の「マネックス証券」は、NISAをはじめて利用する人にも口座を乗り換える人にもおすすめできるネット証券会社だ。アップルやグーグル、フェイスブックなど注目の米国株の取引も、キャッシュバック制度を利用すれば実質手数料無料、売却時は5米ドル~と圧倒的な安さだ。

米国や中国など外国株式の取扱いが豊富なほか、高確率で値上がりするIPO銘柄の取扱いがSBI証券についで多い点も強みだ。取引数量に関わらずIPO抽選権が1口座に1つ付与される「完全平等抽選方式」を採用していることも、取引規模が少ない投資家にはうれしい。

マネックス証券では、新規口座開設をするとお申込日の翌月末までの日本株の現物株式買付手数料および投資信託買付時の申込手数料が全額キャッシュバックされるキャンペーンを開催中だ。

6位:GMOクリック証券のNISA口座

GMOクリック証券のNISAにおける最大の魅力は、取引手数料の「恒久無料」が約束されていることだ。取扱商品としては国内株式と国内ETF、REITを買うことができる。

また、GMOクリック証券は手数料の安さでも定評があるが、分析ツールの使いやすさでも極めて高い評価を得ている。それが2015年度オリコン顧客満足度ランキングでネット証券「分析ツール」部門第1位という結果にも現れている。はじめて投資する人にとってツールの高評価は心強いのではないだろうか。

>> GMOクリック証券の口座を申し込む(無料)

7位:SMBC日興証券証券のNISA口座

何と言っても最大の魅力はSMBC日興証券独自の「キンカブ」サービスだろう。

「キンカブ」とは株価に関わらず、1万円以上1000円単位で株式を購入できるサービスだ。東証一部・二部の上場企業から選定された約2100の銘柄が対象銘柄となっている。このキンカブがNISA口座でも購入できるのだ。

1000円単位で購入できるという点は、120万円というNISAの非課税枠を余すところなく使い切るにも、分散投資してリスクマネジメントするにも有効に働くだろう。

>> SMBC日興証券の口座を申し込む(無料)

8位:岡三オンライン証券証券のNISA口座

豊富な投資商品からほしいものを選ぶために必要な情報を提供するコンテンツの充実度が高い「 岡三オンライン証券 」も、NISA口座におすすめだ。

先物取引やオプション取引など、取扱商品のバラエティの豊かさと手数料の安さでも定評がある。また2013年度に1件だったIPO銘柄の取扱いが、2015年度には10件と伸びを見せており、今後も増加する見込みだ。口座数で見るとSBI証券の430万、マネックス証券の160万と比べ、13万口座のこちらはライバルが少ない。NISAは非課税となるメリットを最大限に生かしてIPOで大きな利益を狙うなら、利用を考えていいだろう。

>> 岡三オンライン証券の口座を申し込む(無料)

9位:DMM.com証券のNISA口座

国内株式の場合、NISA・ジュニアNISAともに売買手数料が無料である点が魅力だ。
また米国株式も手数料はかかるが扱っており、アップルやアマゾン、コカ・コーラといった有名米国株式の取り扱いをスタートしている。 NISA口座を使わない場合でも株式の売買手数料は業界最安水準だ。

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10位:ライブスター証券のNISA口座

ライブスター証券は、創業から70年と歴史も古く、手数料も業界No.1水準で安い。本記事でも1位と2位にランクインしているSBI証券、楽天証券と同等で取引ができる。
NISA運用しかしない、株式投資初心者にはそれほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に運用したいのであれば、手数料が安いライブスター証券は検討したい。

>> ライブスター証券の口座を申し込む(無料)

銀行と証券のNISA(ニーサ)口座、どっちがおすすめか比較

証券会社や銀行などの金融機関でNISA口座(少額投資非課税口座)を作れば、株式や投資信託等で得た利益を、約20%課税を経ずに受け取ることができる。

5年の間、毎年120万円まで非課税で投資でき、投資初心者もNISAを始めている人も、自分の投資スタイルに合うNISA口座を見つけられれば、よりよい投資環境を手に入れられるだろう。

今回はNISA口座におけるルールの変更点と、それを踏まえて実際にお得な口座とはどのようなものになるのか比較してみたい。

NISA
(画像=ZUU online編集部)

NISA口座のルールの変更

2014年にはじまった「少額投資非課税制度(NISA)」のルールは、まず2015年に大きく変わった。開始当初は「5年間は口座を変更できない」ことになっていたが、所定の手続きを行えば、他の証券会社や銀行に毎年口座を変更することができるようになった。さらに2016年1月にはNISAの非課税枠がそれまでの100万円から120万円に拡大。4月には未成年対象のジュニアNISAも開始、2018年からは年間投資額を40万円までに抑える代わりに、非課税期間が20年間になるつみたてNISAも始まった。幅広い世代が投資に興味を持つようになることが期待されている。

NISAおすすめ口座の条件

NISA口座は銀行や郵便局、証券会社で開設できるが、新たに口座を開設する場合どこを選べばいいか、非常に悩ましいところだろう。人によって投資目的や価値観が違ってくるため、一概にどの証券会社が最適とは言えないが、ここでは①取引手数料、②取扱商品のラインナップ、③キャンペーン、④住民票代行サービスの有無の4点を目安として口座を選ぶことをおすすめしたい。

中でも特にポイントになるのは①取引手数料と②取扱商品だろう。

取引手数料が高いと、細かい取引を行いにくくなる。そのため「良いNISA口座」の条件として、取引手数料の安さは外せない条件の一つであると言えよう。実店舗をもつ証券会社や銀行よりも、ネット証券会社・銀行やネットバンキングの手数料が圧倒的に安いというのは、周知のこととなりつつある。

場合によっては一度の取引で、実店舗型証券会社とネット証券会社の取引手数料の差が10,000円を超えることもあるのだ。

さらにNISA口座を開設するには、総合口座を開設していることが条件となる。NISA終了後も投資を行いたいと考えているなら、総合口座における手数料もあわせてチェックしておくとよいだろう。

また、株式や投資信託の取扱銘柄数や商品数が豊富なことも、条件の一つとなる。銀行では投資信託が主になり、株式の取り扱いはない。一方の証券会社では、国内外の株式投資や投資信託、ETF、ETN、REITまで取り扱っている。

このように考えると、手数料が安く取り扱い商品も多い、ネット証券の利用がNISA口座の利用には適しているといえるだろう。

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ファンドのおすすめの選び方

NISAでファンドを選ぶ場合に確認したいポイントを「純資産」「配当」「信託報酬」「利回り」に分けて説明する。

純資産

純資産が高いファンドは資金が投資家から集まっており、人気・注目があることがわかる。しかし、成績を必ずチェックするようにしたい。例えば、全ファンドの中で純資産残高が1位である「TOPIX連動型上場投資信託」の5年トータルリターンは6.73%であるが、純資産残高が15位である「ひふみプラス」の5年トータルリターンが12.89%と上回っており、必ずしも純資産が高いファンドの成績は良い、ということはないのである。ファンドの規模が大きいほうが安定的な運用を見込めるが、必ず成績を確認してほしい。

配当

NISAで長期投資を行う場合は、配当があるかどうかは投資効率に大きく影響を与える。毎月分配型のファンドもあるが、長期的に見ると配当を再投資するファンドの方がリターンが複利的に上昇するので、できるだけ配当金を出す頻度が低い、または配当金が少ないファンドを選ぶのがよいだろう。

信託報酬

NISAで購入できるファンドは、日本や米国のインデックスとの連動を目指すのでパフォーマンス自体に大きな差は出にくい。そのため、信託報酬はできるだけ低いものを選びたい。だが、信託報酬だけでなく売買委託手数料などのその他の手数料も確認しておいたほうがよい。信託報酬が低くても、その他の手数料が高い場合、合計するとそのファンド自体のコストが掛かりすぎていることもあるからだ。

利回り

長期的にファンドを投資する場合、利回りの数%の違いが大きなリターンの差になる。だが、利回りが高くても信託報酬などの手数料が高い場合、他のファンドより、トータルリターンが低くなることもある。利回りだけでなく、その他の費用を必ず確認するようにしたい。

NISAで買付が多いファンドランキング

SBI証券のランキング(11/18〜11/22)をもとに作成

1位:ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

純資産:143,239百万円 配当:なし 信託報酬:0.10989%以内 利回り:7.78%(5年)

「MSCIコクサイ・インデックス」の成果に連動したインデックスファンドであり、日本を除く先進国22カ国の約1300銘柄で構成されている。主な銘柄は「アップル」「マイクロソフト」「アマゾン・ドット・コム」であり、資産構成比における北米の銘柄が約68%を占めていることが特徴である。購入時、換金時の手数料は無料。

2位:レオス-ひふみプラス

純資産:593,472百万円 配当:なし 信託報酬:1.078%以内 利回り:12.89%(5年)

国内外の上場株式を主要な投資対象としており、信託財産の50%までを株式以外への資産で保有するという仕組みで、株式の上昇が見込まれるときは、株式組入比率を高め、反対に下落が予想される場合は、株式の売却を行うという「守りながらふやす」方針が特徴である。主な銘柄は「協和エクシオ」「東京センチュリー」「MICROSOFT CORP」と国内株式の比率が89%と高い。購入時、換金時の手数料は無料。

3位:SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

純資産:4,565百万円 配当:なし 信託報酬:0.0938%程度 利回り:3.34%(設定来)

米国の代表的な株価指数である「S&P500(円換算ベース)」に連動したインデックスファンドであり、このファンドを購入すると米国企業500社に分散投資できる。2019年9月26日から運用が開始されて1週間で純資産20億円を突破している。購入時、換金時の手数料は無料。

4位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim先進国株式インデックス

純資産:66,872百万円 配当:なし 信託報酬:0.10989%以内 利回り:10.56%

ニッセイ外国株式インデックスファンドと同じ「MSCIコクサイ・インデックス」の値動きと同じ成果を目指し、先進国23カ国から日本を除いた22カ国で構成されている。2019年7月8日に純資産残高が500億円を突破し、信託報酬の引き下げを行っている。購入時、換金時の手数料は無料。

5位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

純資産:38,349百万円 配当:なし 信託報酬:0.154%以内 利回り:11.30%(1年)

日本を含む世界各国の株式、公社債及び不動産投資信託証券市場の値動きに連動する投資成果を目指すファンドであり「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「新興国株式」「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」「国内リート」「先進国リート」の8種類を対象に投資を行う。購入時、換金時の手数料は無料。

つみたてNISAの買付が多いファンドランキング

SBI証券のランキング(10/1〜/31)をもとに作成

1位:SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

純資産:4,565百万円 配当:なし 信託報酬:0.0938%程度 利回り:3.34%(設定来)

NISAのファンドランキングでも3位にランクインしており、人気があることがわかる。信託報酬が低く、S&P500への投資が低コストで行えるからだろう。

2位:ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

純資産:143,239百万円 配当:なし 信託報酬:0.10989%以内 利回り:7.78%(5年)

NISAのファンドランキングで1位を獲得しており、つみたてNISAでも上位に位置している。投信ブロガーが選ぶ!Fund of year2018でも2位を獲得しており、評価が高いことがわかる。

3位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

純資産:38,349百万円 配当:なし 信託報酬:0.154%以内 利回り:11.30%(1年)

NISAのファンドランキングでは6位だが、つみたてNISAのランキングでは3位を獲得しており、つみたてNISAのファンド選びでは、バランス型のファンドを好む傾向があることがわかる。

4位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

純資産:9,326百万円 配当:なし 信託報酬:0.1144%以内 利回り:9.99%(設定来)

日本、先進国、新興国の全世界の株式に投資を行い「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動した投資成果を目指すファンドである。Fund of year2018では3位を獲得しており、長期的に世界へ分散投資するファンドとして適していることがわかる。

5位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim先進国株式インデックス

純資産:66,872百万円 配当:なし 信託報酬:0.10989%以内 利回り:10.56%

NISAのファンドランキングでも5位に位置しており、さらにFund of year2018では1位を獲得している。業界トップの低コストを維持しているので、今後も長期投資におけるファンド選びには最適だろう。

NISA(ニーサ)口座開設方法と乗り換え方法

NISA
(画像=ZUU online編集部)

それでは、NISA口座の開設と、乗り換えの方法について見てみよう。

NISA口座開設方法

NISA口座を開設するためには、まず証券会社に口座を開設をすることから始めよう。手続き完了後、送られてくるIDとパスワードでマイページにログインしたら、「NISA口座開設請求」をクリックして手続きを進めよう。住民票取得代行サービスを行っている証券会社であれば、自宅に居ながらにしてNISA口座の開設に必要な手続きすべてを完了することができるのだ。

NISA口座の乗り換え方法

NISA口座の乗換には、今のNISA口座を残して他の会社のNISA口座で取引を行う方法と、今のNISA口座を廃止して他の会社のNISA 口座で取引を行う方法の2つがある。取引を行ううちに不便を感じていた人も、迷うことなく他の証券会社や銀行に乗り換えることができるだろう。

NISA口座を比較するなら、まずは資料請求

ここまでNISA口座に適した証券会社を紹介してきたが、それでも1社に絞りきれない人はいるかもしれない。まずは、気になる証券会社にNISAの資料請求をしてみるとよいだろう。資料請求は、各ネット証券会社に無料で口座開設をしたのち(維持費ももちろん無料)、「NISA書類請求お申込み」をクリックで完了だ。

NISAやつみたてNISAのQ&A

Q.NISAは何が非課税になるの?
購入した金融商品よって得た利益に対する税金が非課税になります。株式や投資信託の売買による利益だけでなく、配当や分配金が得られた場合についても非課税になります。

Q.つみたてNISAと一般NISAって何が違うの?
「投資対象」や「投資上限額」が異なります。一般NISAは個別企業の株式にも投資できるが、つみたてNISAでは「投資信託」と「ETF」のみが投資対象です。
また、一般NISA口座は、年間120万円までで5年間使用できるため、最大で600万円まで投資できますが、つみたてNISAは年間40万円までで20年間使用できるので、最大で800万円まで投資可能です。

Q.「つみたてNISA」で損をしない投資はできますか?
「つみたてNISA」には元本を保証する商品はないため、必ず損をしないということはありません。ですが、「つみたてNISA」の非課税期間は20年間ですので、長期間運用することや小額でつみたてを続けることで損をするリスクを減らすことができます。

Q.現在「NISA」を利用中の場合、「つみたてNISA」に移行したほうが良いですか?
従来の「NISA」の投資期間が5年であるのに対して、「つみたてNISA」は20年間と長く、非課税投資枠は200万円程「つみたてNISA」のほうが大きくなります。したがって、非課税での投資枠のみを考えると「つみたてNISA」の方が良いでしょう。
しかし、「つみたてNISA」は「投資信託」と「ETF」のみが投資対象ですので、個別企業の株式にも投資したい場合には「NISA」を選ぶと良いでしょう。

Q.つみたてNISAや一般NISAを始めるのに必要な書類は?
おおむねマイナンバーと本人確認書類の二つが必要になります。

Q.「つみたてNISA」と「iDeCo」どっちがお得なのかわからない
「つみたてNISA」も「iDeCo」も運用益が全額非課税という点は共通ですが、「iDeCo」の場合はそれに加えて、掛金が全額所得控除であったり、お金を引き出すときに「公的年金等控除」「退職所得控除」が使えるため節税のメリットが大きいと言えます。
一方で、「iDeCo」は60歳まで積立資金を一切引き出すことができないのに対し、つみたてNISAなら必要な時に売却して引き出すことができます。個人の資産状況や目的に応じて選ぶようにしましょう。

Q.現在すでに「iDeCo」を利用中です。「iDeCo」の掛金を減額して「つみたてNISA」も始めたほうがいいでしょうか?
「iDeCo」と「つみたてNISA」を併用することで、老後資金を作りながら万が一のときに「つみたてNISA」を利用してお金を引き出す事ができるようになります。
投資の目的と資金の利用時期(60歳までに資金が必要になるのか)を考えた上で、検討しましょう。

Q.投資信託・上場投資信託(ETF)って何?
投資信託とは、「投資家から集めたお金を専門家が運用して、利益を投資家の投資額に応じて分配する金融商品」です。 ETFは、証券取引所に上場した投資信託のことで、株式同様に売買することができます。

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