SIMカード
(写真=Thinkstock/Getty Images)

楽天 <4755> のグループ会社の楽天リサーチは4月3日、「携帯電話利用に関する意識調査」の結果を公表し、SIMロックについての認知度が50%を超えたことを明らかにした。NTTドコモ <9437> やKDDI <9433> 、ソフトバンク <9984> のキャリアに固定されなくて済むことが広く知られてきた様子だ。

同調査は楽天リサーチに登録している230万人のモニターに対して実施されるもので、全国の20~60代の男女1000人を対象に行われた。

公表された資料によれば、SIMロックについて知っているかどうか尋ねたところ、50.3%と半数以上が「知っている」と回答。内訳としては、「よく知っている」が16.1%で、「少し知っている」が34.2%となった。男女別では、SIMロックについて「知っている」と回答した50.3%のうち、64.2%が男性。女性は36.4%と27.8%も少ない結果となった。

他方、携帯通信事業にとって大きなポイントとなるのは、「SIMロック解除の義務化」。今回の調査では、SIMロックを「知っている」と答えた回答者のが70%以上が「知っている」と回答しており、SIMロックを解除しなければならないことが広く知られはじめていることが明らかになった。

回答者全体で見ても36.8%が「SIMロック解除の義務化」について知っていることになり、3分の1以上がSIMロック解除について知っている現状が浮き彫りになった。SIMロック解除の普及が進めば、ユーザーもより自由にキャリアを選択できることになる。そのため、加入者の獲得競争の激化も招く可能性もありそうだ。

さらに、楽天リサーチは、携帯電話の用途についても質問し、インターネットの閲覧やメッセージのやりとりが主な使用機能であることがわかった。中でも最も多かったのは、「インターネット機能を利用した検索、情報入手、ニュースの閲覧」の用途で、52.8%となった。

ほかにも、20代の半数以上は「無料のコミュニケーションアプリ」を利用しており、LINEやSkype、楽天との関係のあるところではViberといったコミュニケーションツールがよく活用されている現状が明らかになったと言えそうだ。

加えて、月額料金については、回答者の半数以上が6000円以上を支払っており、7割以上が現在の月額料金を高いと感じているとのことだ。(ZUU online 編集部)

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