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(写真=Thinkstock/Getty Images)

13日の東京株式市場は、前週に日経平均株価が一時2万円台となったことで、目標達成感からの利益確定の売りと根強い相場の先高観による買いにより、もみ合いとなり、前週末比2円17銭安の1万9905円46銭で大引けとなった。

14日の東京株式市場も、前日の米国株が、決算を控えていることもあって軟調な展開となったことや、浜田宏一内閣官房参与が「すぐの追加緩和は不要」との発言を受けた売りと、景気回復、企業業績改善期待からの押し目買いにより、もみ合いとなった。日経平均株価は小幅に反発したものの、前日比3円22銭高の1万9908円68銭で取引を終えた。

15日の東京株式市場は、前日の米3月小売売上高が市場予想を下回ったことなどを嫌気して、下げて始まったものの、先高期待による押し目買いは継続した。日経平均株価は、前日比38円92銭安の1万9869円76銭と小幅安に留まった。

16日の東京市場は、米国株が、原油先物価格の上昇などを背景に上昇したことや、中国株が堅調に推移していたことなどから小幅に反発し、前日比16円01銭高の1万9885円77銭で大引けとなった。

17日の東京株式市場は、米失業保険申請件数が悪化したことや、ギリシャ情勢への懸念、ドル円相場が円高へ動いたことなどが要因となり、反落して始まった。その後も、先物に大口の売りが入ったことや、週末要因も重なって、前日比232円89銭安の1万9652円88銭で今週の取引を終えた。


今週の株式展望

今週の株式市場は、重要な経済指標が少なく、多くの企業が決算発表を控えていることから、相場はやや停滞ムードとなることが想定される。決算発表後は、発表企業を中心に個別銘柄の物色と米国企業の決算動向に左右される展開となるだろう。

今週注目される経済指標は、22日発表の3月貿易統計、米3月中古住宅販売などである。なお、決算が本格化するのは来週以降であるものの、22日は日本電産 <6594> 、23日は花王 <4452> 、JFE <5411> 、24日のマツダ <7261> など、有力企業の決算が予定されている。また、米国でも有名企業の決算が目白押しである。

米3月雇用統計や米3月小売売上高など、重要指標で弱い結果が続いており、米国の景気減速が意識されていることから、米国企業決算でその裏付けとなるような結果が多くなれば、米国株は崩れ、日本株に影響を及ぼすと考えられる。

テクニカル面では、週足ベースのボリンジャーバンドは、日経平均株価のローソク足の実体が2σと1σの間である。また、週足14週のRSIにおいても、70%程度と依然、買われすぎといえる水準である。利益確定の売りが出やすい環境のため、中立からやや弱気スタンスで臨むべきだろう。

(ZUU online 編集部)

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