NYダウ  18,034.93 △ 208.63
NASDAQ  4,994.60  △ 62.79
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 19,700 円 △ 100 円
NY為替    119.17 円    △ 0.15 円
日経平均  19,634.49 円 ▼ 18.39 円

ようやく雨も上がったようですが、今月は本当に雨ばかりで気が滅入ってしまいます。株式市場も下がるなら下がる、上がるなら上がるとはっきりしてくれればいいと思うのですが、何とも動き難い感じです。昨日も日銀が買っていましたが、日銀が何のためにETF(上場投資信託)を買っているのかをしっかりと示した方が良いような気がします。

基調は強含みと見ておいて良いのでしょうし、売り急ぐ理由も特にないのですが買い場を与えてくれないことにはなかなか日経平均が20,000円を抜けて次の段階に行くということもないのではないかと言う気になります。むしろ日銀や年金の買いで一気に20,000円を超えて来るようであればすっきりとするのかもしれません。

米国株高を受けて反発が期待されますが、昨日の相場である程度織り込まれており、引き続き決算発表を前にした手仕舞い売りに押される展開となりそうです。想定されたほどではないという決算や円安効果を先行きに織り込めるかどうかというところだと思いますが、決算動向などを気にしながら目先の日銀や年金の買いなどの需給に振らされることになるのでしょう。基調は強いのでしょうが上値は限られそうです。

もう少し調整感が出るかと思いましたが、さすがに日銀や年金の買いも期待されることから売り難さが見られるようです。ただ、まだまだ19,500円~600円水準での値固めと言う状況は続きそうですし、目先の需給が緩むと一気に19,200円~300円水準を試す動きも出て来ると思います。上値は19,800円水準が「いいところ」ではないかと思います。


本日の投資戦略

昨日はもっと調整感が出て来るかと思いましたが意外に強い感じでした。日銀や年金の買いが期待されるなかでしっかりと日銀も買っており、指数が大きく下げることはないとの安心感も出ている感じです。ただ、外国人も売り越し基調と言うことや年金の買いもあまり見られないことからするといったんは調整となっても良いところではないかと思います。

年金資金の運用を受託している金融機関もここで慌てて高値を買いに出て運用成績を下げる必要もないということなのだと思います。決算動向が鮮明になり、個々の企業の業績回復がしっかりと見えるまで、あるいは日銀の追加緩和期待が強まるまでは上値も重く、調整が続くのではないかと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メルマガ購読は こちら

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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