免震ゴム
(写真=Thinkstock/Getty Images)

東洋ゴム工業 <5105> は4月21日、国の性能基準を満たさない免震装置のゴムについて、新たに90棟の建物で確認したと発表した。データが不足し性能が判断できない建物も9棟あり、これらについて安全性を調べるとしている。不適合が確認されたのは、3月13日に公表した18都府県55棟と合わせ計145棟となり、さらに批判が強まりそうだ。

発表資料によると、90棟のうち共同住宅が49棟、病院が9棟、ホテルが5棟、私立学校が4棟などとなっている。東洋ゴム工業は所有者に対して説明するとともに、構造安全性の検証を実施していくとしている。所在地などは明らかにしていない。

同社製の免震ゴム装置問題は今年3月、庁舎など55棟で性能基準を満たしていない製品が使われていたことが発覚。出荷前の性能検査の際に測定した実測データについて、技術的根拠のない補正や恣意的な改ざん操作があった。同社は他の建物にもその疑いがあるとして調査を進めていた。(ZUU online 編集部)

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