日経平均は2万円を割り込んでしまいました。それでも売り急ぐ雰囲気もなく、引き続き日銀や年金の買いも期待され、追加緩和も期待されることから悲壮感もありません。ただ、日経平均のチャートを見ると高値での陰線が3つと言うことで今日も軟調、陰線となると調整感が強まって来るのではないかと思います。

ただ、日銀や年金がしっかりと買って下支えするようなことであれば、またいつものように高値での保ち合いと言うことになりそうです。明日は休日となり、休日明けが日銀の金融政策決定会合と言うことで、積極的な売り買いは少なくなりそうで、持高調整の売り買いの需給に振らされることになりそうです。

日米ともに主要なイベントを控えていることに加え、ゴールデンウィークに突入ということで本日の日本市場も昨日同様に方向感に乏しい展開になりそうです。好材料と悪材料が入りまじった格好であり、個別の対応となって来そうです。決算発表が本格化するなかで、決算動向に素直に反応することになりそうです。

20,000円水準を意識した格好となっていますが、さすがに相場全体を買い上がるという雰囲気でもない感じです。20,000円を割込んだところでは追加緩和期待や日銀や年金の買い期待もあって売り難く、売り難いのでちょっとした買いが入ると戻るものの、積極的に買い上がるだけの手掛かりにも乏しいという感じです。金融政策決定会合次第ということでしょうが、まずは20,000円台固めとなるかどうかというところでしょう。


本日の投資戦略

米国市場も決算動向に敏感な反応となっている感じです。少しだけ先を見て期待が持てるかどうかということなのだと思います。日本市場も個別の決算動向に振らされることになるのでしょうが、ギリシャ問題や国債格下げもあり、追加緩和期待が強まるものの追加緩和がなかった場合への不安も根強く、最後までは買い切れないということなのでしょう。

ゴールデンウィークと言うことで積極的に買い上がる動きにはなりそうもありません。個別では好調な決算などを受けて買われるのでしょうが、相場全体としては方向感に乏しくなりそうです。好調な決算を発表した銘柄が売られるようであればしっかりと底値を確認して拾っておくということで良いのだと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メルマガ購読は こちら

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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