Stock Market Looks To Extend Record-Breaking Gains Into New Week
(写真=Thinkstock/Getty Images)

27日の東京株式市場は、日銀金融政策決定会合および連邦公開市場委員会(FOMC)に加え、主要企業の決算を控えていることもあり、手控えムードが強く、日経平均株価は、前週末比36円72銭安の19,983円32銭で大引けとなった。個別銘柄では、今期営業減益見通しを嫌気し、資生堂 <4911>  が大幅下落となった。

28日の東京市場は、FOMCなどを控え、なおかつ翌日が祝日ということもあり、積極的な売買は行われなかったものの、企業業績回復期待から、小幅に上昇し、前日比75円63銭高の2万58円95銭で取引を終えた。個別銘柄では、米アプライドマテリアルズとの経営統合を撤回した東京エレクトロン <8035> が暴落し、今期見通しが市場予想を下回ったコマツ <6301> なども下落した。一方、大胆な株主還元策を打ち出したファナック <6954> は強い動きとなった。

29日は昭和の日のため休場で、30日の東京株式市場は、前日の米1-3月期GDPが市場予想を大幅に下回る結果となったことや、日銀金融政策決定会合が現状維持となったことによる失望売りに加え、ゴールデンウィークを控えており、売買を手控える投資家が多かった。押し目買いも少なく、日経平均株価は大幅に下落し、前日比538円94銭安の1万9520円01銭で大引けとなった。また、個別銘柄では、株主還元策への失望から、信越化 <4063> が売られた。

1日の東京株式市場は、ゴールデンウィークを前に、積極的な売買が控えられた。企業業績改善期待とは裏腹に、あまり伸びていない国内企業業績から、日経平均株価は100円以上下げる場面があったものの、前日に暴落したことから押し目買いも入ったことで小幅ながら上昇し、前日比11円62銭高の1万9531円63銭で今週の取引を終えた。


今週の株式展望

今週の株式市場は、祝日が多いため、大きな変動は考えにくい。米1-3月期GDPが市場予想を大幅に下回り、景気減速懸念が出て、日本株にも大きな影響を与えたことを考えれば、この弱気トレンドは継続する可能性が高い。そういった意味でも、今週発表の米経済指標は、今後の相場を占う試金石になるだろう。

今週注目される経済指標は、5日の米4月ISM非製造業景況指数、6日の米4月ADP雇用統計、8日の4月(7日8日開催分)日銀金融政策決定会合議事要旨、米4月雇用統計などである。また、企業決算では、7日の任天堂 <7974> 、8日の味の素 <2802> 、トヨタ <7203> 、三菱重 <7011> 、三井物産 <8031> 、三菱商事 <8058> 、東レ <3402> などが予定されている。

また、テクニカル面では、週足ベースのボリンジャーバンドは、日経平均株価のローソク足の実体が1σにかかる程度で、週足14週のRSIにおいても、60%台半ばと過熱感は落ち着いてきた。以上を考慮すれば、重要指標でのトレンド変化に注意しつつも、基本路線は弱気スタンス維持で問題ないだろう。

なお、ここまでの相場上昇は、外国人投資家を中心とした買いによるものである。「Sell in May and Go Away」との格言もあるように、5月は売り物が出やすいため、投資部門別株式売買状況には注意すべきである。(ZUU online 編集部)

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