トヨタ決算
(写真=Thinkstock/Getty Images)

トヨタ自動車 <7203> は5月8日、2015年3月期決算を発表した。営業利益は前期比20%増の2兆7505億円で、過去最高益を更新した。原価面での改善に加え、円安の効果が利益を押し上げた。

売上高は前年比6%増の27兆2345億円、株主に帰属する当期純利益は19.2%増の2兆1733億円だった。

日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は897万2000台で、前年度に比べて14万4000台 (1.6%) の減少となった。北米・欧州で販売が拡大し海外では前年を上回ったが、国内では消費増税後の個人消費の弱まりなどから販売台数が前年を下回った。

事業別では自動車事業の売上高が25兆621億円と、前年度に比べて1兆2807億円 (5.4%) の増収。営業利益は19.9%増の2兆3253億円となった。

所在地別では、国内の売上が前年比0.7%増の14兆4038億円。営業利益が1兆5714億円で、同比4.1%増にとどまったのに対して、北米の売上高が前年に比べて19.2%の増収、営業利益でも同比79.3%増と伸びた。また、中南米・オセアニアなどの地域でも営業利益が前年比162%増となるなど、海外の動向が業績を牽引した。

2016年3月期については、営業利益で1.8%増の2兆8000億円と、最高益をさらに更新する見通しとした。売上高で前年比1%増の27兆5000億円、株主に帰属する純利益で3.5%増の2兆2500億円を見込んでいる。(ZUU online 編集部)

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