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パーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」を運営する健康コーポレーション<2928>は5月12日、2015年3月期の決算を公表した。

営業利益は21億円で前期比81%増で過去最高益を更新。売上高、経常利益も過去最高を更新した。有名タレントを起用したRIZAPのCMが大きな反響を呼び、会員数の増加につなげるなど、業績を好調に伸ばした。

売上高は、前期比63.5%増の391億100万円、営業利益は同87.0%増の21億800万円、経常利益は 同 49.3%増の19億4600万円、純利益は 同 39.4%減の16億3600万円となった。RIZAPを含む美容・健康関連事業での売上高は218億円(前期は151億円)、営業利益は22億円(同13億円)となった。

広告宣伝を活かした販売支援を戦略的に実施したことが、知名度の向上や会員数の増加など業績向上につながった。RIZAP事業へは、13億円近くの広告宣伝費を先行投資として積み増ししている。

中でも元プロボクサーの赤井英和さんを起用したTVCMが反響を集め、今年1月の問い合わせ件数は過去最高となったほか、その後の月間売上高や利用人数で過去最高を更新した。


1部上場もささやかれる同社の今期見通しは?

16年3月期の見通しについては、売上高で53.8%増の601億円、営業利益で137.4%増の50億円、経常利益で140.2%増の46億円、純利益で86.5%増の30億円を見込んでいる。

上記会社予想をもとにしたPERは、前期1株利益を基にした約56.4倍から、約30倍まで低下することにより、割高水準も大幅に解消されることになる。また、期末配当金については、連結配当性向18%〜20%に基づく通常配当に、上場10周年を記念した連結配当性向20%の特別配当を加えた年間配当9円34銭〜9円83銭を予定しており、配当性向の改善により個人投資家の注目も集まるだろう。

2月に発表した中期経営計画「COMMIT2020」では、2020年度を最終年度とする中期経営計画にて、好調なRIZAPの海外展開などで売上高3,000億円、営業利益350億円の達成を目標に掲げている。今後は、RIZAP事業の売上高倍増に向けた新規出店及び人材確保でさらに加速しつつ、医療分野への進出、海外への本格進出を展開し、成長基盤を一層強化していくとのことだ。 (ZUU online 編集部)

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