国際収支
(写真=Thinkstock/Getty Images)

財務省は6月8日、4月の国際収支状況(速報)を発表した。モノやサービスなど海外との総合的な取引状況を表す「経常収支」は1兆3264億円の黒字で、10カ月連続の黒字となった。円安の影響で訪日外国人旅行者が増え、「旅行収支」の黒字額は過去最高を更新した。

経常収支は前年同月に比べて1兆1056億円の黒字幅拡大となった。原油安や円安を背景に「貿易収支」で赤字幅が縮小したことに加え、旅行収支の黒字幅が過去最大となり「サービス収支」も赤字幅を縮小、「第一次所得収支」も黒字幅が拡大したことなどが寄与した。

「貿易収支」は1462億円の赤字だったが、赤字幅は前年同月から6434億円縮小。海外の景気回復に伴い、自動車や電子部品の輸出額が伸びた。輸入は3984億円減の6兆3749億円だった。

旅行や輸送などの「サービス収支」は5245億円の赤字だったが、赤字幅は1031億円縮小した。旅行収支が1334億円の黒字だったほか、知的財産権等使用料も黒字幅を拡大したことが寄与した。

「第1次所得収支」の黒字は3522億円増の2兆1971億円だった。直接投資による収益が拡大した。(ZUU online 編集部)

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