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(写真=Thinkstock/GettyImages)

三井不動産グループ(東京都中央区)は5月14日、2017年に向けた中期計画を発表した。同グループは前期年商1兆5290億円と過去最高の業績を記録。2017年にはさらに20%増を掲げている。その成長戦略の柱の1つとして、ストック事業を重視する。

グループトップの三井不動産、菰田正信社長は「私どもにはこれまで取り扱ってきた分譲、注文、賃貸住宅および中古仲介を加えた約50万戸のストックがある。住宅で10年に1度改修を行うとすると、年間5万件の需要が見込める」と話した。

リフォーム拡大策の中心は、「三井のリフォーム」を中心としたグループ一体の営業強化。具体的には、2012年から取り組んでいる住宅購入ポート「三井のすまいLOOP」で、顧客の様々な要望へのワンストップ対応を進めていく。

また菰田社長は2つの新事業の構想を述べた。1つは団地への提案だ。「団地のリフォームのカバー率はまだ低い。例えば少額工事をパッケージで提案し近隣紹介で受注を伸ばしていきたい」

2つ目がハイエンドマンション居住者への提案。「高額物件ということでデザイン性の高いリフォームが求められる」

同グループの前期リフォーム売上規模は500億円弱。(提供: リフォーム産業新聞 5月26日掲載)

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