3位 グッチ 138億ドル 前年比14%マイナス

GUCCI
(画像=Thinkstock/Getty Images)

欧州の観光客減が売上低迷となっているグッチ。コピー商品の氾濫もブランドの価値低下を招いている。秋冬コレクションでは新しいクリエイティブディレクターを起用して新生グッチを打ち出した。ブランドイノベーションが得意なブランドだけに、V字回復に期待したい。

2位 エルメス 189億3800万ドル 前年比13%マイナス

Canton Road in Tsim Sha Tsui, Hong Kong
(画像=Thinkstock/Getty Images)

上海をはじめ、アジアでの販路拡大が功を奏している。2014年は日本でも売上13%増で、好調が続く米国に続く伸び率となった。日本市場は消費税増税の反動で低迷するブランドが多いなか、大きな成果をあげている。革製品は好調だが時計製品は他のブランド同様、マイナス原因となっている。

1位 ルイ・ヴィトン 274億4500万ドル 前年比6%プラス

LOUIS_VUITTON
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この調査を初めてから10年連続で首位の座を守っているヴィトン。2014年、パリに誕生したルイ・ヴィトンのミュージアムやモルディブのホテルなど、商品力以外にもブランド価値を高めるマーケティングが他のブランドよりも秀でている。

2014年のこのランキングでは好景気の中国市場が牽引し、どのブランドも軒並みプラス成長だったが、2015年はマイナスが目立つ結果となった。中国の景気減速やロシア経済の危機が各ブランドの販売不振を直撃している。商品開発や市場開拓だけではなく、メディア戦略やデジタルマーケティングなどもラグジュアリー部門でもブランド価値向上には欠かせなくなってきた。市場が鈍化してきた今こそ、ブランドの手腕と真価が問われるだろう。(ZUU online 編集部)

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