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(この記事は6月2日に「 アナザーライフ 」に掲載されたものです。)

フィリピンのセブ島にて、社会人向けの語学学校を経営する鈴木さん。「社会に関心が無く、無知だった」という学生時代を経て、フィリピンで起業に至るまでにはどのような背景があったのか。30歳で独立するという目標を海外で達成した鈴木さんにお話を伺いました。


社会に無関心な学生時代を経て、不動産業界へ

私は埼玉県川越市に生まれ育ちました。小学校からサッカーを始め、サッカー少年として友達と楽しく過ごす一方、教育熱心な親に薦められ、中学受験をする塾にも通う真面目な少年でした。残念ながら中学受験には失敗しましたが、お陰で勉強をすることに苦は感じず、中学校時代では比較的優秀な成績を修めることができました。

高校受験では、「もう暫く勉強はしたくない」という思いから大学附属の学校のみを受験し、進学しました。高校では、一度勉強から離れ、自分の時間を有意義に使おうと考えるようになり、たくさんの仲間たちと遊ぶ時間や恋人と過ごす時間を大切にしていました。

大学の学部は、なんとなくの気持ちで経済学部を選びましたが、正直、経済と経営の区別もつかないような学生で、将来のことや仕事のことにも無関心でしたね。

しかし、そんな生活を経て大学3年生を迎えると、「久々に何か勉強したい」と思い、国家資格の中でも比較的受かりやすい宅建の資格勉強をするようになりました。そして、安易に合格してしまったこともあり、自分には不動産業界が一番合っていると思い、就職活動では他の業界などもろくに調べずに不動産業界一本に絞って活動していました。企業も大手企業から順々に選んでエントリーし、その中でも勢いのある会社を選び入社しました。