Composite image of cloud computing doodle
(写真=PIXTA)

市場調査事業を進める矢野経済研究所は6月16日、クラウド基盤サービス市場に関する調査結果を発表し、昨年の実績でおよそ1.5倍という大きな成長を示していたことを明らかにした。

同研究所がこのほど公表したのは、遠隔地からインターネットを通じてコンピュータソリューションを提供するクラウドコンピューティングのうち、「IaaS」「PaaS」と呼ばれる処理能力を提供するもの。ほかにも、ソフトウェアの機能をネット経由で提供する「SaaS」形式もある。

発表によれば、2014年のクラウド基盤市場は906億円の規模を示した。前年に比べて49.3%増となり、1.5倍に成長した計算だ。

同市場の成長理由について、矢野経済研究所は「企業を中心にハイブリッドクラウドやマルチクラウドなどといった手法の利用が拡大し、クラウドを適材適所に利用することが進んでいることからクラウド基盤の活用範囲が大きく広がった」と分析している。

また、同研究所は、2018年に向けて、クラウド基盤市場は2900億円に拡大すると予測。モノ同士が自動的に相互通信して生成されるデータの収集や分析を行うIoTや、ビッグデータを活用したサービスの提供にもクラウド技術の活用が進んでおり、注目を集めている。(ZUU online 編集部)

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